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あらすじ
――なんて自由なんだろう。クレアの胸は喜びに満ちあふれていた。
青空の下、ひとりで自転車をこぎ、カドケス高等学校飛空科の入学式へ向かう。たったそれだけのことがたまらなくうれしい。
そして今日は「彼」に逢える……。空の果てを目指し旅立った空飛ぶ島イスラで、カルエルたちの新生活がはじまった。
各国から選抜された個性的なクラスメイトたちと、彼らとの和気藹々な寮生活。
そして飛空訓練。意を決し、クレアにペアを申し出たカルエルだったが――。
さて、現状の打開が全くされないまま1カ月半が経とうとしています
何が問題なのかと言えば、すべては対応が遅く、場当たり的な対応を単発で行っていることにあると思います
逆に言えば、様々な対応を手早く実行さえすればよく、そこで問題があれば素早く見直しすればいいのです
そこまで明確になっていて、たくさんの批判があるのに一向に省みられないのは馬鹿だから?死ぬの?
で、内容ですが
不穏な結末が示されて、そこへ向かう恋愛サスペンスのような感じです
どちらかと言えば、前巻がカルエルことカール皇子を中心に書かれていたのに対して、どちらかと言えば今回はクレアを中心に書かれています
また、舞台がカドケス高等学校に移ったことによって、学園物となってますよね
でも、そうなるとアリエルとカルエルとの夫婦漫才に行き着いてしまうのは仕様ですね
それにしても、この学校の職員はまともな人間はいないのですか?(笑)
まぁ ソニア教官はいいとしても、ホアン教官とシズカ寮長はかなりのダメ人間な気がします・・いや、ダメ人間で間違いないと思います
あと、アリエルの料理の腕は神です
その賞賛はどこの映画のCMかと思うくらいに賞賛の嵐です
これだけの腕があれば、飲食店をやって天下がとれるはずです
しかし、クレアの方はカルエルの正体について薄々気づきつつありますが、そんなことよりもレヴァーム皇国との遭遇です
これでどう話の流れが進むのか・・・気になります
また、イスラというかこのシリーズの最後の敵となりそうないけ好かない貴族のファウストも今後どう絡んでくるのでしょうか?
ともかく、とある飛空士の追憶との会合によって、どのように二人の仲が変わるのか気になります
また、あの二人のその後がどのようなものだったのかも気になります
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- 2011/04/25(月) 23:49:01|
- ガガガ文庫
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