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あらすじ
かつて殺人があった廃墟の塔で再び殺人が! 発見者は高校生・烏兎(うと)、獅子丸(ししまる)、祐今(うこん)。
死体はその事件の犯人と目され、逃亡していた祐今の父親だった。現場には、塔にむかう雪上の足跡ひとつ。
そして三たび殺人は起こった。繰り返される、犯人の足跡がない密室殺人の真相は?
私はトラブルメーカーではありませんが、よくブラックリストに載ります
基本的には仲裁や調整をする側で、トラブルを解決する方なんですが・・・
下手にトラブルに巻き込まれて、収める気がないときはトラブルがどんどん増幅されていくわけです
うん、私はトラブルブースターみたいです(笑)
で、内容ですが
いきなり犯人探しから始まるわけです
その後、その塔での事件をはじめからたどっていくわけなんですけど、これがあんまり関係ないのです
さらに学校でのスパイ探しに至っては・・・なにこの学校?
どこのライトノベルの学校ですか?という感じにぶっ飛んだ生徒会ですね
これはスパイが出て来てもしようがない
そこから再び肉親が殺されて、問題に事件に至るわけです
・・・でも、この13章の部分で犯人の決め手になった服の破れとかってどこかにあったっけ?
そして、最後の14章で真相が明らかになるわけなんですけど・・・
麻耶氏の意外性のある犯人って、犯人であってほしくない人な気がします
たしかに意外性はあるんですが、後味が悪いですね
ともかく、殺人事件よりもなぜかスパイ探しの比重が大きく感じてしまうわけですが、そういう需要ってあるのかな?
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- 2011/03/07(月) 23:47:56|
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