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あらすじ
まだまだあった、ますます鮮やかな名画の謎解き、今回は、
・フォンテーヌブロー派の逸名画家『ガブリエル・デストレとその妹』
……なぞめいて扇情的な「浴槽の美女」、彼女の死後に描かれたとしたら?
・ルーベンス『パリスの審判』
……のどかな神々の美人コンテスト、欲情と見栄が生んだ悲劇とは?
・ピカソ『泣く女』
……女性を見つめるピカソの眼、どうしてこんなに怖いのか?
他、ベラスケス『ラス・メニーナス』、エッシャー『相対性』など、20作品(豪華カラー図版掲載)。本書を読めば、絵画をみるさいの巾(はば)が拡がります。
絵が好きです
とは言っても、絵画ではなくてイラストが好きです
最近はイラストレーターのレベルが上がって、たくさん欲しいイラスト集が多いです
そのため、あんまりイラスト集が買えないのです・・・
で、内容ですが
歯抜けになっていた2巻です
怖い絵というタイトルですが、怖いと言っても呪いが掛かったような怖さではありません
時代背景や描かれた意図などを知ることによって、絵の恐ろしさと言うか執念と言うか・・・そういう怖さです
まぁ この作品は絵自体、例えば技法やデザインなどに興味がない人に絵の興味を持つようにするのにすごくいい本です
名前だけ知っている画家の絵もその背景を知ることで興味を強くなるように思います
ともかく、絵には興味があるけど、実際の絵画なんてわからないという人にはオススメの本だと思います
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- 2011/02/23(水) 23:41:38|
- 一般書
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