あらすじ
仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか?密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは……!?本格ミステリの復権を高らかに謳った「館」シリーズ第2弾、全面改
綾辻氏の館モノ第二作です
本書を除いて暗黒館以外は読んでたりするんですが、歯抜けになっているのが気になっていました
どうにか読む機会がやってきたので、さっそく読んだ次第です
しかし、十角館と水車館は話が真相解明されたときに途切れて、後のフォローがないんですよねぇ
まぁ それがいい悪いっていうのは話の面白さとは別の話ですが・・・
で、内容ですが
人里はなれた洋館というか、表紙の絵では城や砦に近い感じですが・・・
その館の怪しい異形の主人に美少女、館の絵を目当てに訪れた年に一度の来訪者たちに過去に因縁のある男
う〜ん、実に王道ですねぇ
そして、惨劇の年とその一年後が同じ時系列で交互に進められる
まぁ こういったミステリをいくつか読んでいたら、犯人やトリックは読んでる途中である程度分かると思います
でも、この話はそういった犯人当てよりもその背景にあるんじゃないでしょうか?
特に最後に出てくる「幻影風景」は論理ではなく、霊感や超常現象なんてものの介入を想像させたりもしますね
でも、本書は王道であり、原点なんですよねぇ
何は何でも新本格ミステリを好きな人は必読の一冊です
- 2008/07/20(日) 14:51:49|
- 一般書
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