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あらすじ
地獄の窯より現れた魔王アジ=ダカーハ。
殿下との戦いで瀕死の上、右腕がまったく使えない十六夜は、ノーネームの仲間を逃がすために、魔王と対峙したはずだったが、飛鳥たちの前にもアジ=ダカーハが現れて――!?
特装版の発売日を失念というか、発売日に本屋に行ったけれど売り切れていたわけです
その後、発売日を調べなおしてみたら、Amazonでも売り切れている
さらにWebカドカワではなぜか特装版はライトノベルじゃなくて、コミックに分類されているんですよね
う~ん、せめてライトノベルの発売日欄に特装版も入れておいて欲しいのですが、角川書店としては予約して買えってスタンスっぽいですねぇ
(そして、私は特装版を最終的にWebカドカワから購入しました)
で、内容ですが
本来は短編集の予定が盛り上がった前回から間が空くとのことで、本編を半分入れた変則的な短編集です
そのため、時間を遡って白夜叉様の引退式とそこで見つけた資料という形で短編が入ります
しかし、この巻の話でだいぶ箱庭の世界観が明らかになってきましたねぇ
絶対悪、退廃の風、閉鎖世界の3つの人類最終試練のうち2つが登場したわけですが、最後の閉鎖世界ってこの箱庭じゃ・・・?
そうなるともう3つのすべてが出てきているわけで・・・って、凶悪すぎるでしょ?
そして、それ以上に重要な金糸雀と十六夜の秘密
十六夜の権能は・・・あれ?最新の未来への試練?
実は最大の敵は内側にある・・・というよりは、十六夜を中心に試練に立ち向かうというのが正しいのかな?
プロローグ
金糸雀が外界で行ってきたことに触れる短編
実は金糸雀は第四の最強種ともいわれる大変卑怯な権能を持つ人物で、その力を使って箱庭で暗躍する敵に対抗しようとしているみたいです
そして、その要が十六夜なんですが、そのために十六夜が歩む負担に心を痛めているみたいですが・・・
あと、ラプ子と十字架の男爵の息は合いすぎです(笑)
第1章~第4章
本編の続きです
圧倒的な力を持つ魔王アジ=ダカーハに対して、負傷した十六夜です
絶望的な力の差にも仲間のために奮闘するわけですが、このままではどうしてもジリ貧です
そんな中で新たな力を覚醒する耀と飛鳥です
飛鳥は力を有効に使うための権能や聖具が揃ったことで、凶悪なまでに大化けです
神霊クラスを圧倒するその力には驚くべきものがあります
また、耀も今まで封印していた絆を持たない種族の力を開放し、その圧倒的なまでの力を顕にします
しかし、それには重大な代償が必要で・・・
そんな二人でも十六夜を助けに行くことができない上に、肝心の神々も箱庭の貴族である月のウサギは全滅しているわけです
う~ん、黒ウサギが復活して神々を召喚するのかな?
でも、それだと問題児らしくないんですよねぇ
そして、最悪なことにここでウロボロスがさらに介入して、逃走経路の封鎖で退避組絶体絶命のピンチです
ここから、どう逆転できるのか大変大変気になります
閑話休題
白夜叉様の引退式を絡めたつなぎです
この最後の部分が次にどうつながった来るのか?
異邦人のお茶会
問題児たち3人で行ったそれぞれの元いた世界の話です
何気に十六夜と金糸雀の絆的な話がメインなんですが、それぞれの境遇や世界観が違っていて面白い
しかし、耀の世界は最先端すぎてどうにも理解ができません(笑)
リリの大冒険
暴れ牛頑張りすぎ(笑)
もしくは、リリのネタ的能力が高すぎます
謎のアンティークショップに置かれた契約書類とアンティーク人形
そこには恐ろしいまでに凶悪な魔王の存在と人類の最終試練の一端があったわけですが・・・
本当は凶悪でシリアスな展開になりそうなんですけども、リリの視点からは優しくハートウォーミングな雰囲気です
そして、隠れた題材として問題児たちの料理対決があるのですが・・・飛鳥がんばれ
次回予告
お前が言うな!(笑)
という感じで、まだまだ熱い問題児たちですが、この絶体絶命のピンチにどう対抗するのか冬頃に発売の次巻を待て!
今回活躍の場がない囚われのジンですが、活躍の場はあるのでしょうか?
以下特装版Blue-ray
[問題児たちが異世界から来るそうですよ? 暴虐の三頭龍]の続きを読む
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- 2013/07/31(水) 23:50:40|
- 角川スニーカー文庫
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