上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

エロ=オレの読書感想文

本を読むのが好きな人が本を読んだ感想を忘れないように記入するブログです 読むジャンルはマンガ、ラノベ、ミステリー、その他で偏っていますが、本を探すときの参考にどうぞ リンクフリーです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

試験に出ないパズル

試験に出ないパズル―千葉千波の事件日記 (講談社ノベルス)試験に出ないパズル―千葉千波の事件日記 (講談社ノベルス)
(2002/11)
高田 崇史

商品詳細を見る


あらすじ
“川渡しの問題”を高田流に磨き上げた「山羊・海苔・私」をはじめ、論理パズルと小説が渾然一体となった、傑作短編集。どういうわけか、毎月立ち現れる、端から解けそうもない難問から、冗談としか思えない奇問・珍事件まで、貴方の脳ミソを激しくシェイクする仕掛けが、快感中枢を刺激する。

パズルというのは試行錯誤で解けるものです
しかし、パズラーの人は数うちゃ当たるではなく、理論的に考えて答えを出すのが目的です
そういうところは数学者をイメージしてしまいます
まぁ 自分はエセパズラーというかただのパズル好きレベルですが・・・

で、内容ですが
夏休みの旅行が終わって、受験までの9月~1月までの5ヶ月を1ヶ月毎の短編集です
ぴいくんと慎之介の二人は浪人中の受験生なのに充実しています
普段から予備校に勉強ではなく、講義が終わった後にビリヤードしたりするのが主の二人です
神頼みということで柴又へ行って、寅さん記念館へ行き、引ったくりを追いかけて川を渡ったり
図書館に行けば、事件に巻き込まれて暗号解読をしたり
学園祭に行って、キーワード探しをして、謎の少女と出会ったり
クリスマスのミサに参加して、雪の振る中で子供達のプレゼントの秘密を知ったり
再び神頼みで自分の名前もわからない3組の老夫婦の事件に巻き込まれたりで大忙しです
でも、正直ぴいくんは頭はよくないけど、意外と頭が切れたりすんですよねぇ
まぁ 特にやる気がなければダメなんだろうけどね
とりあえず、パズルに短編集がついた作品と言った方が似合う作品はどうでしょうか?
スポンサーサイト
  1. 2009/06/30(火) 23:04:40|
  2. 一般書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

試験に敗けない密室

試験に敗けない密室―千葉千波の事件日記 夏休み編 (講談社ノベルス)試験に敗けない密室―千葉千波の事件日記 夏休み編 (講談社ノベルス)
(2002/06)
高田 崇史

商品詳細を見る


あらすじ
前作で大好評を博した論理パズル小説“千葉千波の事件日記”シリーズ、特別書き下ろし中編。今回も、天才高校生・千波くんと、浪人生の“八丁堀”、慎之介の3人組が、土砂崩れで“脱出不能の十三塚村”、“神裁きの土牢”など、続々現れる密室の謎に挑む。もちろん「解答集」付き、さらに(おそらく著者、最初で最後の)「あとがき」も収録!

QEDシリーズが大好きでこちらも読んでいるわけですが、本作はだいぶ作風が変わっています
それはそれとして、ライトノベルではあたりまえのあとがきですが、新書やノベルスなどではないことが多いですねぇ
で、あとがきですが、QEDシリーズでの堅い印象はなく、非常に砕けてますねぇ

それはそれとして、内容ですが
タクシーでの行き違いで目的地ではなく、寂れた駅に着いたぴいくん達3人組が土砂崩れで行き場を失ったために、村で一軒の旅館に泊まることになります
そこで話にあった神裁きの土牢での事件や納屋での事件などに巻き込まれるわけです
まぁ 今回は千波くんのターンだったので、大筋では活躍していきます
でも、今回の事件の犯人は意外と言うか、酷いですねぇ~
シリーズで1回くらいしか使えない荒業ですが、これはこれでありでしょう
でも、このシリーズは長編よりも短編集の方がいいですねぇ
ともかく、パズルがメインで話が副と言う感じのミステリィはいかがでしょうか?
  1. 2009/06/29(月) 23:47:39|
  2. 一般書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身容疑者Xの献身
(2005/08/25)
東野 圭吾

商品詳細を見る


あらすじ
天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるか

最近は割りと濃厚な本ばかり読んできたので、少し軽めの本を読んでみようと思う
と言いながら、東野氏の探偵ガリレオシリーズを読んだりする訳ですが・・・
しかし、本シリーズは当初は最新工業技術などでの犯罪を取り扱っていたわけですが、最近では技術でどうこうってわけではないですねぇ
まぁ それがどうこう言うわけではないですが、当初の話も好きだったのでそちらも続けてほしいなぁとか思います

で、内容ですが
映画化もされたので今更感もありますが、探偵ガリレオシリーズです
まぁ この後に2冊が刊行されているのですが・・・
簡単な筋は別れてからも付きまとう元夫を誤って殺してしまった母娘を守るために湯川と友人で並ぶほどの頭脳を持つ石神がトリックを仕掛け、それを湯川と草薙が暴くという流れです
しかし、このトリックは最近では似たようなものを相棒か何かで見た気がしますが、事前に知っていないとハッとするトリックですね
そして、終盤の石神の独白を合わせると何かがズレていた今回の事件がすべて一つにつながるのが流石です
でも、こういう話を読むと探偵小説の宿命とは言え、犯人を捕まえるということが必ずしも正しいとは限らないのではないかと思ったりしますねぇ
ともかく、探偵ガリレオシリーズはテレビ化されて色物じゃないの?なんて思っていたら、かなりの正当な推理物なので、ミステリィ好きには読んで欲しい本です
というか、まぁ 読んでるか・・・
  1. 2009/06/28(日) 22:14:40|
  2. 一般書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

南極(人)

南極(人)南極(人)
(2008/12/15)
京極夏彦

商品詳細を見る


あらすじ
最底辺のカス作家・南極夏彦とは?
1冊で2冊分。『どすこい』に続く新たなる挑戦! 赤塚不二夫、秋本治、しりあがり寿、古屋兎丸による豪華イラスト入り。昭和の戯作者・京極夏彦による全篇絵入り滑稽本。ドタバタギャグ小説。

ギャグ小説というジャンルは確かにあります
しかし、ギャグを文章で表現しようとすると文章が長くなってしまったり、蛇足的になったりするんですよね
また、ギャグをする前の振りも長くなって、ギャグを入れる際にはもう準備が出来ているということになります
さらにギャグを求める人ってさらっと簡単に笑いたいんですよねぇ
そのため、ギャグよりもパロディや不条理な方へ行ってしまうんですよ

で、内容ですが
本作はダメ小説家(?)の南極夏彦を中心としたギャグ小説です
間違っても京極堂シリーズなどを期待して読むと死にます
むしろ、ギャグ小説だと聞いて読んでも京極氏のイメージがあるので厳しいです
東野氏のギャグ小説が行けるのは事実に自伝的な話だからなんでしょうか?
大筋は売れない冒険小説家の赤垣錬太郎と編集者の椎塚有美子が事件と言うかなんという・・・に関わると南極が出てきてかき回すというか問題を起こすというか当事者というか・・・まぁ そんな感じです
その中でも、こち亀と赤塚不二雄ワールドとのコラボ2編があり、京極氏がかなり好きな作品だと言うことが内容からよくわかります
でも、やっぱりギャグ小説はライトノベルみたいに突き抜けないとどっち付かずになってしまいますよねぇ・・・
とりあえず、京極氏のシリアスな雰囲気が好きな人は間違っても期待して読んではいけない作品です
また、コラボ2作の元が好きな人は楽しめると思います
  1. 2009/06/27(土) 23:17:16|
  2. 一般書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

やってきたよ、ドルイドさん! 3

やってきたよ、ドルイドさん!3 (MF文庫J)やってきたよ、ドルイドさん!3 (MF文庫J)
(2009/06/25)
志瑞祐

商品詳細を見る


あらすじ
大勢の動物たちを一緒に引き連れて、はるばる私立森野学園にやってきた、ちょっと無愛想だけどめちゃくちゃキュートな女の子、ホリン・シャレイリア。なんと彼女は由緒正しきドルイド(=自然の守り手)の一族なのだ! 今回のドルイドさんは―― ◆「サイが乱れていてよ」。“薔薇様”が学園を革命! シャレイリア、淑女への道!? ◆夏穂とシャレイリアが大ゲンカ! 巻き添えの須田翔太、夏穂の奥義に爆死寸前!? ◆夏だ、水着だ、巨大エビだ! 臨海学校のはずが、いつの間にやら南海の大決闘!! ◆失われた魔術、暴れ始める動物たち、そしてシャレイリアのパパが動き出す――!!の4本をお届け。

今月から来月前半にかけて、購入する本がほとんどない状況です
まぁ そんなわけでWiiスポーツResortを購入したわけですが、これがおもしろい
Wiiを持っていたら購入しないと損をすると言い切れるくらいにコストパフォーマンスが高く、任天堂の本気が見えます
で、がんばりすぎたために両腕が筋肉痛になって本を持てなく、ブログに書くのが遅くなったのは内緒です

で、内容ですが
ドルイドさんことシャレイアと暴走委員長の夏穂とのドタバタ劇です
しかし、夏穂はシャレイアを愛玩動物的に可愛がっていたはずが、いつの間にか百合の道に一直線です
それも精神的ではなく、どんどん物理的になっているのが危険です
最終的にはシャレイアとアリアとのハーレムエンドですね、わかりました
あと、今回はかなりパロディ色が強かったですねぇ
特に一話目はかなり直球です
これがスーパーダッシュ文庫なら同じ出版社で誤魔化せるのですが、大丈夫なんでしょうか?
しかし、どうも夏穂とシャレイアが中心になりすぎて、折角雪那や法香といった脇役がいるんだからもっとそっちを活躍させたらいいのにって思ってしまいます
とりあえず、アリアはもっと夏穂と絡んだ方がいいと思います
というわけで、夏穂とシャレイアと動物たちの学園ものですが、百合や暴走キャラが好きな人にはオススメです

それはそうと、おかざき氏のあとがきで二次会で先輩作家にセクハラされていたと書いてあったのに、王様ゲームとかポッキーゲームとか書くと次にそのネタでいじられるんじゃ・・・
いや、もういじられたから書いたのかな?
  1. 2009/06/26(金) 23:55:47|
  2. MF文庫J
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

クリムゾンの迷宮

クリムゾンの迷宮クリムゾンの迷宮
(2003/02)
貴志 祐介

商品詳細を見る


あらすじ
藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。ここはどこだ? 傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」

先日は三津田氏のホラーを絶賛したわけですが、今回は貴志氏のホラーです
貴志氏のホラー作品はホラーといっても怪異系ではなく、現実的な恐怖を取り扱っています
その恐怖に向かって戦って、解決するというのが筋である作品が多いのですが、解決した後に新たな恐怖と再び向き合うというような感じが多いように思います
確かにその恐怖の残渣が残りますが、主人公はそれに立ち向かうという姿勢があるので、それほど嫌な感じが残らないのが特徴のような気がします

で、内容ですが
内容的には岡崎二人氏の「クラインの壷」や高畑京一郎氏の「クリス・クロス」のようなゲームと現実の入れ替わり、ゲームが現実と交わっていく感じに似ています
しかし、本作は・・・とこれ以上はネタバレになるので、ストップっと
本作は目覚めたら記憶を失った状態でゲームブック「火星の迷宮」の中に取込まれ、サバイバルをすることになります
何者かの主催するこのゲームをクリアして、元の世界へ戻るために仲間になった藍とゲームをはじめますが、グールとなって参加者を襲う存在が現れて、話はSFからホラーへと変わっていきます
また、途中にアイテムとして出てくる作中作とも言えるゲームブック「火星の迷宮」が示すなんともやりきれない終章がもっと救いが欲しいと思うと共に、哀愁を感じます
ともかく、実は大きく話は違ったりしますが、仮想現実と現実の混在といった感じの作品が好きな人は結構いける・・・かも?
  1. 2009/06/23(火) 23:09:36|
  2. 一般書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

密室の如き籠るもの

密室(ひめむろ)の如き籠るもの (講談社ノベルス)密室(ひめむろ)の如き籠るもの (講談社ノベルス)
(2009/04)
三津田 信三

商品詳細を見る


あらすじ
猪丸(いまり)家に突然、謎の女が現れる。その名は、葦子(よしこ)。狐狗狸(こっくり)さんのお告げを伝える彼女が後妻に来てから、何かがおかしい……。そんなある日、屋敷の2階で密室殺人が起きた。惨事の元凶は狐狗狸さんなのか、はたまた……。旧家をおそった凄惨な事件を、刀城言耶が解明する!(「密室の如き籠るもの」) 表題作ほか、全4編収録。

刀城言耶シリーズはミステリーホラー系では一番好きな作品です
大抵のホラー作品は恐怖と言うか気味の悪さを残すために実は解決していないような展開が多いです
また、初期の三津田氏の作品がそうでしたが、現実とリンクしていって貴方のすぐ傍でも怪異が・・・って感じも苦手です
しかし、本作は一応の解決があります
但し、事件の底の部分に怪異が隠れているという感じでホラーを感じさせます

で、内容ですが
今回は4編の短編集・・・ではなく、表題作の中篇と3編の短編です
・首切りの如く裂くもの
「首無の如き祟るもの」で出て来た喉裂き魔の話ではなく、ある華族の屋敷が密集する住宅街の袋小路で発生した連続首切り事件後の首切り事件です
・迷い家の如く動くもの
毒消し売りの娘2人が見た屋根だけの消えた家と迷い家とその真相
・隙間の如く覗くもの
隙間を見ると別の景色を幻視してしまう女教師が巻き込まれた校長殺しの真相と理由
この作品は前作の「凶鳥の如き忌むもの」の後日譚ですので、先にそちらを読むことをオススメします
(読んでいなかったので、最後の部分がさっぱりわかりませんでした・・・)
・密室の如く籠もるもの
赤箱と言われる中身を見たものは死ぬと言われる箱が伝わる商家で起こった連続死と狐狗狸で占いをしていた後妻に起きた密室殺人事件の真相
と言う感じでの4編です
今回は短編と言うことで、普段の禍々しさは薄めで普通にミステリーとして読める作品が多いです
しかし、やはり事件の発端や死の原因には何かしらの怪異が潜んでいますねぇ
とりあえず、本筋はミステリーでありながらホラーのテイストを忘れなく、嫌な後味が残らないミステリー読みにオススメのホラー作品です
  1. 2009/06/20(土) 23:29:05|
  2. 一般書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

天使の囀り

天使の囀り天使の囀り
(1998/07)
貴志 祐介

商品詳細を見る


あらすじ
北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。アマゾンで、いったい何が起きたのか?高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか?前人未到の恐怖が、あなたを襲う。

この本が発行された当時はインターネットが爆発的に普及していた時期です
この頃はインターネット接続と言えば、電話回線でテレホーダイだったわけです
(テレホーダイとは23時から翌朝8時までの特定相手先の定額通話サービスで、当時のほとんどの人がこのサービスを利用していたために23時からの通信負荷が爆発していた)
そして、試行錯誤中のホームページと掲示板とチャットがインターネットの基本でした
で、今回の話を読んでいてチャットっていつの頃から下火になったのかなぁなんて思ったら、
ADSLの普及で決まった接続時間がなくなったことが大きく影響してそうです
まぁ その後はオンラインゲームやブログ、SNSなどへ移行していったわけです

で、内容ですが
調査隊が現地で謎の生物に取込まれてしまうといえば「遊星からの物体X」(古い)です
しかし、そのほかにも「パラサイト・イブ」などの寄生されて、体を乗っ取られるという作品はけっこうありますが、「利己的な遺伝子」の影響だと思われます
この作品の怖いところはアマゾンの未開の地での伝承、普段は見えないけど巷に溢れている危険、身近な人の豹変、そして日本の体制の不備です
この作品が書かれてから10年以上経っているのに、新型インフルエンザなどでの対応のまずさが露呈され、この本に書かれていたサルの輸入規制も2004年まで放置されていました
まぁ それはそれとして、この作品の後半にある描写はホラー作品の中でも特にきつい描写ですねぇ
こういうグロテスクさが嫌悪感と共にホラーになるわけですが、これが映像化するとかなり嫌な映像になって確実にトラウマ化します
とりあえず、スプラッタな描写もありますが、サイエンスホラーとしてぞわぞわ~っと来る恐怖が好きな人はいかがですか?
  1. 2009/06/18(木) 22:38:47|
  2. 一般書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

邪魅の雫

邪魅の雫 (講談社ノベルス)邪魅の雫 (講談社ノベルス)
(2006/09/27)
京極 夏彦

商品詳細を見る


あらすじ
「殺してやろう」「死のうかな」「殺したよ」「殺されて仕舞いました」「俺は人殺しなんだ」「死んだのか」「――自首してください」「死ねばお終いなのだ」「ひとごろしは報いを受けねばならない」
昭和28年夏。江戸川、大磯、平塚と連鎖するかのように毒殺死体が続々と。警察も手を拱(こまね)く中、ついにあの男が登場する!「邪(よこしま)なことをすると――死ぬよ」

これで刊行されている京極堂シリーズは完読です
しかし、続巻しているわけですが、次巻の「鵼の碑」はまだ出る予定がありませんねぇ
とりあえずは他の作品を読んでいく予定です
でも、このシリーズは文量が多いので、少し休めると思ったりするわけですが・・・

で、内容ですが
展開的には「絡新婦の理」に似た感じで連続して起こる毒殺事件を解決するわけです
しかし、今回は収束するというわけではありませんが・・・
まぁ 今回は比較的内容がわかりやすく、京極堂の解説の前に大まかな流れは解ると思います
でも、これをどう収束させるんだろうってところが気になるところですが、最後は榎木津がさらっと締めていきます
ただ、なぜ澤井は色々と面倒なことをしたのにもっと簡単な直接的行動をしなかったのかなぁとか思ったり・・・
とりあえず、榎木津が大活躍する作品かと思ったら、意外と出番がなくて青木、益田、関口ががんばる作品だったりします
  1. 2009/06/16(火) 23:34:35|
  2. 一般書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

百器徒然袋 風

百器徒然袋 風 (講談社ノベルス)百器徒然袋 風 (講談社ノベルス)
(2004/07/06)
京極 夏彦

商品詳細を見る


あらすじ
調査も捜査も推理もしない。ただ真相あるのみ!眉目秀麗、腕力最強、天下無敵の薔薇十字探偵・榎木津礼二郎が関わる事件は、必ず即解決するという。探偵を陥れようと、「下僕」の益田や本島らに仕掛けられた巧妙な罠。榎木津は完全粉砕できるのか?天才の行動力が炸裂する『五徳猫(ごとくねこ)』『雲外鏡(うんがいきょう)』『面霊気(めんれいき)』の3編。

本シリーズもあと1冊となったわけです
しかし、短編集の方が読みやすいなんて思っていたら、逆に読みにくい作品もあったり
まぁ 理由は通常の本編とは文がが変わっていたり、盛り上がる部分が少ないので読むペースがあがらなかった
でも、百器徒然袋の2作は最終的に榎木津が暴れて解決という流れで読みやすいです
とは言っても、短編ながら他の作品なら1冊分の文量があったりしますが・・・

で、内容ですが
前回の百器徒然袋 雨では本島の姪の事件から始まって、持ち込まれた事件を解決するという流れでした
しかし、本作では本島が事件に巻き込まれて、仕方なしに薔薇十字探偵事務所を訪れるという流れです
・・・始めに京極堂に言ったらいいんじゃないの?
まぁ それはそれとして、前回も榎木津が大暴れして解決すると言う爽快感がありましたが、今回は逆境からの逆転劇という感じでさらに爽快感が上がっていますねぇ
また、面霊気では話にはよく出てくるあの御大が遂に登場します
しかし、あの一族は人の名前を言うと呪いがかかるとかいうのでしょうか?
とりあえず、痛快な榎木津ワールドが好きな人は楽しんで前作よりも楽しんで読めるはずです
  1. 2009/06/13(土) 23:13:20|
  2. 一般書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん i

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん『i』―記憶の形成は作為 (電撃文庫)嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん『i』―記憶の形成は作為 (電撃文庫)
(2009/06/10)
入間 人間

商品詳細を見る


あらすじ
むかしのことを考えると頭の中が深夜のテレビみたいにノイズだらけになるさっこん、いかがお過ごしでしょうか。
 これは、ぼくがまだ僕になる前の話だ。家庭内にぎやか事件のあと、ぼくはいろんな人と出会った。恋日先生、じさつ志願者、いじめっ子少女、にもうと、そして、マユちゃん。みんな(とくにマユちゃん)の純粋むくな姿がめじろおしでおとどけなのである。……むかしのぼくは正直ものだったんだよね。
 うそだけど……今度、じしょでうそって字を調べとこう。

人にヤンデレを説明するときにこの作品は役に立ちます
えぇ そんな機会が人生に何回あるかは知りませんが、これを読めでOKです
ところで、あとがきで今なら「時が加速しても締め切りを守れそうな気がする」って書いていますが、
発刊ペースもそこそこ速く、最近は電撃Magazineで毎回書いているから、がんばってるねぇって思います

で、内容ですが
電撃Magazineに掲載された2編を含む5編の短編集です
四季に準えて、入院からまーちゃんとの再会までの4編と妄想編です
春「嘘が階段のぼるとき」
事件後の病院でのヤマナさんとの交流
夏「ともだち計画」
退院後に再び学校へ通うこととなり、クラスメイトの遠江といじめの日々
秋「蟻と妹の自転車籠」
遠足の山で思い出した妹との一夏の山での体験
冬「Happy Child」
まーちゃんの記憶のスイッチを触れたことによるデジャブな話と恋日先生とのクリスマス
「壊れていない正しさのある世界なら」
恐らく事件がなかったらこうなっていたんじゃないかという夢を綴った短編
四季の4編を読めば、どうやって今の嘘つきみーくんになったのかがよくわかるようになっています
しかし、最後の短編の位置づけが非常に難しい
事件がなかったらという仮定の話ではあるが、登場人物の性格が大きく変わっていたり、妹がいないことになっていたりします
また、最終的に夢という位置づけなら内容に納得はできるけど、書かれた意味がわからなくなるというパラドックスな作品
とりあえず、嘘つきみーくんの裏設定集な作品なので、みーまーが好きな人はぜひに読んでください
  1. 2009/06/11(木) 23:25:13|
  2. 電撃文庫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

今昔続百鬼

今昔続百鬼―雲 (講談社ノベルス)今昔続百鬼―雲 (講談社ノベルス)
(2001/11)
京極 夏彦

商品詳細を見る


あらすじ
河童に噛み殺された男。物忌みの村を徘徊する怪人。絶対負けない賭博師。神隠しに遭う即身仏――はたしてそれは全部妖怪の仕業なのか?断言するのは全身妖怪研究家・多々良勝五郎大先生!戦後まもなく各地で発生する怪事件に次々巻き込まれる妖怪馬鹿コンビの大冒険。

妖怪と言えば水木しげる氏でしょう
なんとなくですが、作中のセンセイは水木氏がモデルだったりするんでしょうか?
まぁ 好事家には確かにこういった押しの強い人というか、猪型の人って多いわけです
少し離れてみている分には面白くても、当事者になると非常に腹立たしかったりするもんですねぇ

で、内容ですが
本編に登場した妖怪研究家の多々良氏とその友人の沼上氏との珍道中です
しかし、行く先々で道に迷って、遭難して、殺人事件に巻き込まれるとは運がいいのか悪いのか
でも、ここまで猪突猛進なセンセイなら榎木津と対面したらどうなるのだろう?
なぜか意気投合したりしそうな感じですが・・・
でも、こんな人間いないと思ったら、結構近い人っているんですよねぇ
しかし、実は本作は本編のプロローグっぽいつくり・・これは言いすぎかな?
というわけで、本編のように颯爽と解決してくれる京極堂はいませんが、妖怪談義からの推理が好きな人は・・・いませんねぇ
  1. 2009/06/07(日) 01:08:38|
  2. 一般書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

家守

家守 (光文社文庫)家守 (光文社文庫)
(2007/01/11)
歌野 晶午

商品詳細を見る


あらすじ
木造モルタル二階建て、築三十年は経とうかという何の変哲もない「家」。その家から主婦の死体が見つかった。死因は窒息死。帰宅した夫が発見したとき、家は完全に戸締まりされた密室状態だった。事故死の可能性が高まる中、刑事の執拗な捜査により、死体に秘められた、ある事件が浮かび上がる……。(表題作)
「家」に籠もる人間の妄執を巧みな筆致で描く傑作推理全五編。

家と言うと今は一軒家に住んでいます
しかし、以前は二戸一という古い貸家に住んでいました
で、その前は文化住宅というアパート住まいです
一軒家に住むと本作品のように家に執着する気持ちもわかる・・・わけないか

で、内容ですが
下記の5編の短編集となっています
・人形師の家で・・・人形師の家で明らかになる失踪事件と母の事件の真相
・家守・・・立ち退き対象となっている家で起きた事故死と過去の失踪事件
・埴生の宿・・・ある老人の息子の代わりになるバイトを受けた少年とそのバイトの意味は?
・鄙・・・ある村で起きた殺人事件とその真相
・転居先不明・・・引越し先の家で過去に起きた殺人事件と夫婦の愛憎劇
何れの作品も家をテーマに書かれていますが、家は作品によって色々使われています
しかし、作品ごとのつながりがなかったのが少し残念です
とにかく、何れも趣向の違う短編なので、色々なミステリを読んでみたい人はどうでしょうか?
  1. 2009/06/05(金) 23:44:22|
  2. 一般書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

カンナ 吉野の暗闘

カンナ 吉野の暗闘 (講談社ノベルス)カンナ 吉野の暗闘 (講談社ノベルス)
(2009/03/06)
高田 崇史

商品詳細を見る


あらすじ
社伝を持ち去り失踪中の諒司が、奈良・吉野山に現れたという。捜しに行った甲斐らは、思わぬ事故に遭遇!その縁で山岳ガイドの光昭と親しくなるが、黄金伝説を追いかけ、修験道の開祖・役小角を信奉する彼は、殺人事件の容疑者だった。呪術で人々を苦しめ流罪になった小角の実体は?歪められた真実が明らかに!!

なぜかこのブログを更新しようとするたびにサーバーがビジーになって更新できなかったわけですが
今月は購入予定の本が少ないので、溜まっているシリーズ作品と未読本に費やそうと計画中
しかし、これが中々面倒くさい
また、溜まっているシリーズ作品とかってページ数が多いから避けてたりするわけで、これもまた面倒だったりする

話は変わって、内容ですが
前回は島原まで遠出したのに今回は近所の吉野です
また、忍者軍団との暗闘があるのかと思ったら、忍者の暗闘ではなく、行者の暗闘だったりするわけです
しかし、このシリーズは主人公の甲斐に対する貴湖の位置が微妙で、ツンデレな感じが漂う反面、まったくデレが見えない
逆に友人の竜之介が貴湖にモーションをかけている現状があります
また、甲斐の許婚の聡美がスレ違い続きで会わないままです
何れは甲斐と鉢合わせすることになると思いますが、その際にどのような感じになるんでしょうか?
ここで聡美と貴湖との三角関係とかに発展すると楽しいのですが、そういう作品でもないようなので、どう進むのでしょう?
とりあえず、亮司の逃亡の理由が見えてきたところで、次回は忍者同士の暗闘に替わるのでしょうか?
  1. 2009/06/03(水) 23:23:56|
  2. 一般書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ポー短編集2 ミステリ編

モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集〈2〉ミステリ編 (新潮文庫)モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集〈2〉ミステリ編 (新潮文庫)
(2009/04/25)
エドガー・アラン ポー

商品詳細を見る


あらすじ
史上初の推理小説「モルグ街の殺人」。パリで起きた残虐な母娘殺人事件を、人並みはずれた分析力で見事に解決したオーギュスト・デュパン。彼こそが後の数々の“名探偵”たちの祖である。他に、初の暗号解読小説「黄金虫」、人混みを求めて彷徨う老人を描いたアンチ・ミステリ「群衆の人」を新訳で収録。

エドガー=アラン=ポーと言えば、江戸川乱歩の元ネタであり、漫画では名探偵コナンで江戸川コナンとして文字られています
これは言語学者の金田一京助氏を文字って、名探偵金田一耕介が誕生して、漫画では金田一一に転化されているのと同じ流れです
・・・漫画では一度変換された名前をさらに変換されるみたいです

で、内容ですが
世界で初めの推理小説と言われている「モルグ街の殺人」、その続編の「盗まれた手紙」、ミステリではないミステリ「群衆の人」、叙述トリック作品の「おまえが犯人だ」、暗号解読小説の「黄金虫」の5編です
モルグ街の殺人は初の推理小説として有名な作品で、この作品自体で探偵小説の骨組みができている感じです
また、黄金虫は少し唐突な感じもしますが、暗号解読による冒険小説として楽しめる作品です
しかし、こういう訳本は翻訳の癖がある場合が多く、気になる訳し方があると気になります
本作の場合は「お友達」という訳に違和感がありますが、原文を読んでいないので「友よ」という訳じゃダメなのかなぁと思います
とりあえず、ミステリを読む以上は必読の作品であり、普通にミステリ作品としても楽しめる作品です
  1. 2009/06/01(月) 23:56:32|
  2. 一般書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

エロ=オレ

Author:エロ=オレ
わふぅ?

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

カレンダー

05 | 2009/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

購入予定


◎11/30 艦隊これくしょん-艦これ- ノベライズ 築地俊彦

☆11/30 ) 井上堅二

○:オススメ

◎:個人的なオススメ

☆:超オススメ

積み本


○11/20 冴えない彼女の育てかた(5) 丸戸史明

11/22 オーダーは探偵に(3) 近江泉美

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。