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エロ=オレの読書感想文

本を読むのが好きな人が本を読んだ感想を忘れないように記入するブログです 読むジャンルはマンガ、ラノベ、ミステリー、その他で偏っていますが、本を探すときの参考にどうぞ リンクフリーです

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バカとテストと召喚獣 6

バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)
(2009/04/30)
井上 堅二

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あらすじ
待望の夏休み! だが、悲惨な結果に終わった期末試験によりそのまま補習に突入した明久とFクラスの面々。暑苦しい鉄人の授業を黙々と受けていたある日、「そういえば召喚システムの点数がリセットされたって話はどうなった?」と気づいた彼らは、白金の腕輪を使って召喚獣を喚び出してみる。しかし、そこに現れたのは古今東西の物の怪に姿を変えた召喚獣だった――!?
 
正直、この作品は内容的にも面白く、楽しめる作品です
しかし、イラストの葉賀ユイ氏のイラストが最高に可愛く、面白さを倍増させています
例えば、この作品のナンバーワンヒロインの秀吉は葉賀氏だからこその人気だと思います
また、一部では秀吉を越えると言われるアキちゃんもです
そういう面で言えば、久保くんはその犠牲になったと言ってもいいのではないでしょうか?
 
というところで、内容ですが
一学期が終わったということで、夏季補講です
えぇ Fクラスですから・・・
設備がボロボロのFクラスの補講を抜け出したくて、頭の切れる方のバカが立ち回ったためにキモ試し大会が開かれることに
キモ試し大会といってもただのキモ試しではなく、2年対3年の勝負です
3年の用意したキモ試しコースを踏破して、チェックポイントで召喚獣対決というルールです
とりあえず、今回はイラストの葉賀さんが大活躍です
131ページの凶器というか狂気と178と187ページの美春だったものが凶悪です
そして、39ページの秀吉の召喚獣も凶悪に可愛いです・・・あぁ そりゃ160ページの展開になるわねぇ
そして、今回は美波がずっと押してきたアキ争奪戦に瑞希の反撃が・・・
しかし、次回の合宿で玲と秀吉の盛り返しに期待(笑)
また、この作品の敵役として固定してきた常夏コンビが無駄に頭がよく、勘が鋭いのも無駄にいやだ
ともかく、相変わらずの面白さで普通のラブコメや熱血物、BL作品としても誰にでもオススメできる作品です
 
それにしても、久保君のアキちゃんへの一途な想いを応援したい、今日この頃です
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  1. 2009/04/30(木) 23:24:37|
  2. ファミ通文庫
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世界の危機はめくるめく 3

世界の危機はめくるめく! 3 (ファミ通文庫)世界の危機はめくるめく! 3 (ファミ通文庫)
(2009/04/30)
佐藤 了

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あらすじ
神様に貰った“スカートめくり”の能力で2度も世界の危機を救った俺、真吾は“仲間”たちと海にやってきた。何でもここで次の危機が起こるらしい。でも“兄妹岬”なんて変な名前の岬があるだけで何の予兆もない。のんびりと海水浴(女子の水着観賞)をしてたら、淳に一人の美少女が声をかけてきた。「お兄ちゃん……」え? 妹いたんだ? って淳、何でそんな驚いてるの!? ――それは今回の危機の始まりだった!! 
 
ファミ通文庫を4冊買ったわけですが、さて読む順番に悩んだ
そして、至った結論はページ数が少ない順に読もう!
えぇ 深夜に帰ってきたから、読む時間がないことが原因なんですが・・・
 
さて、内容ですが
スカートめくりの能力だけで敵を倒すという一発ネタ全開の作品がなぜか3巻目です
ここにきて微妙に張っていた伏線からなにやら不穏な展開に
しかし、今回の話にはミスディレクションが貼られていたわけですが、あぁうまいとは思ったけど、驚きにつながらなかったのが残念です
それはそれとしてコメディだったものが、いつの間にかラブコメになっていますねぇ
真吾にあからさまに好意を示す清美に触発されて、穂香も動くわけですが動きが悪い
そこらへんの事情は途中で語られているので割愛
そして、リィナが徐々に真吾への恋心に気づいていく感じがいいですねぇ
とはいえ、まだまだデレるには時間が掛かりそうです
また、新キャラとして穂香の先輩の理沙が登場します
話の上でも色々と碌なことをしていない先輩ですが、登場したら本当にどうしようもありませんでした
まぁ この人があんなことを指示してさせてるって判れば納得です
今後は真吾と穂香を巡る魔神の秘密に向かっていくようです
ともかく、軽い感じで読めるちょっとエッチなラブコメが読みたい人はいかがでしょうか?
 
ところで、真吾の能力であんなことできるなら、地球くらいなら壊せるんじゃないの?
  1. 2009/04/29(水) 23:53:17|
  2. ファミ通文庫
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スーパーダッシュ文庫HP

いつのまにかシアンとマゼンタ 3の3話が公開されています
・・・紹介する気がないのかよ
http://dash.shueisha.co.jp/rensai/index.html
  1. 2009/04/28(火) 23:52:17|
  2. スーパーダッシュ文庫
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アクマオージ 3

アクマ・オージ 3 (3) (集英社スーパーダッシュ文庫 お 3-7)アクマ・オージ 3 (3) (集英社スーパーダッシュ文庫 お 3-7)
(2009/04)
岡崎 裕信

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あらすじ
悪魔であること、その罪を忘れずに、しかし誇り高く生きていこうとする相馬逢司。彼を取り巻く少女たちの攻勢は、とどまることを知らないが、楽しくも平穏な日々が過ぎていった。一方、次第に現実世界に影響を及ぼしはじめた七罪城での冒険。夢の中で散っていった仲間たちは、現実でもその存在を失っていた!? 全てのはじまりの事件の真相が明らかになるとき、悪魔王子の正体も明かされる。それは…やはり!?

さて、ファミ通文庫で怒涛の4冊購入が控えてるところです
あと、なぜか京極作品を1冊確保しています
えぇ 黄金週間は家で読書篭りの予定ですが、ナニカ?

で、内容ですが
この作品は1冊目は陰と陽入り混じった感じですが、2冊目では陽気でありながら不穏な感じでした
そして、本作は陽気で楽しい話がいつの間にか非常に陰気な話に変わっていた
あぁ 何を言って(略
ともかく、前半のキャンプでの馬鹿な話から後半のシリアスなトゥルーエンドに突き進む対比がきついですねぇ
まぁ なんとなくわかっていた流れなんですけどね
しかし、個人的にはハッピーエンド好きなんで、もう少し救いのある感じが欲しかったですねぇ
あと、本作を読むとあれほど嫌っていた黒野太陽がかっちょよくなるので不思議です
ともかく、読者に媚びてハッピーエンドではなく、ハッピーじゃなくてもトゥルーエンドを目指す人にささげる作品です
  1. 2009/04/27(月) 23:56:52|
  2. スーパーダッシュ文庫
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ぱんつぁのーと

ぱんつぁのーと (集英社スーパーダッシュ文庫 (つ2-1))ぱんつぁのーと (集英社スーパーダッシュ文庫 (つ2-1))
(2009/04)
月見里 一

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あらすじ
前島祭華はパンツが穿けなかった。大宇宙の真理が、彼女にパンツを穿くことを拒絶していが如く。その誰にも知られてはいけない秘密を、祭華に恋する桐亜城介は目撃してしまう。この事がきっかけで近づいていゆく二人。しかし、それは運命の序曲でしかなかった――。
 
当初はこの本を買う予定はありませんでした
まぁ ぱんつ履いてないっていう馬鹿な設定には惹かれたけど、それだけでは食指が動きません
しかし、よ~くこの表紙を見てみると・・・
なんだ!この「不死身の男」とか「左腕に銃を持つ男」とか言われてた人じゃないのぉぉぉおおおお!?
 
ちなみにこの人です
コブラ 1 完全版 (1) (MFコミックス)コブラ 1 完全版 (1) (MFコミックス)
(2005/08/23)
寺沢 武一

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というわけで、購入しました
 
で、内容ですが
正直、パンツ履けない設定はいらないような気がしないでもないです
あと、表紙の某サイコガンは作中ではそこまでな表現はないので、イラストレーターの魚氏の発案っぽいですねぇ
とりあえず、寺沢先生に謝って来なさい(笑)
でも、作品の内容的に某作品のパロディっぽい感じにはなっているので、この銃はこれで間違っていません
ともかく、パンツ履けない、幼少時に冒険、某サイコガンの人のパロディ、ツン・・いやヤンとデレの2面性という馬鹿な設定が大変気に入りました
作者のデビュー作ということで荒削りな点もありますが、これはこれで楽しめます
それにしても、最後の友秋の持ってきた衣装で茶を吹いた
いくらないにしても、なぜそれを持ってくる?(笑)
ともかく、某サイコガンの人を知っている人でえっちな話も大丈夫な人は楽しめる作品じゃないでしょうか?
  1. 2009/04/26(日) 23:20:05|
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塗仏の宴 宴の始末

塗仏の宴 宴の始末 (講談社ノベルス)塗仏の宴 宴の始末 (講談社ノベルス)
(1998/09)
京極 夏彦

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あらすじ
昭和28年、裸女を殺害して、木に吊すという事件が蓮台寺(れんだいじ)温泉で発生。その犯人として逮捕されたのは、当時世間を騒がせた猟奇犯罪にことごとく関係者として連なっている作家、関口巽(せきぐちたつみ)だった。関口は言う。「多分僕がやった。僕が木に吊して逃げるところを自分で見ていたのだから」――とまどう捜査陣。事態を混乱させるがごとく、街に溢れる奇怪なる宗教集団。「宴」の始末はいよいよ本書にて明らかになる!

う~ん、こういったページ数の多い前後編物は一気に読まないとダメですねぇ
特に京極氏の作品は登場人物とその関わりがややこしいので、別けて読むとさっぱりわからなくなっている
さらに言うと本作は今までのシリーズの登場人物が一同に会すような作品なので、特徴の薄い人はどういうキャラだっけ?なんて状態に・・・
しかし、このまま登場人物が増えたら全シリーズ揃えてないと困りそうです

で、内容ですが
前回で支度が終わって、今回は収束していくかと思ったらまだまだ混乱していく今回の事件
薄っすらとわかっていく事件の全容は非常に壮大で、これがどう始末が着くのかさっぱりわからない
しかし、この巻の中盤頃には大まかな全容がわかるようになりますが、終盤は逆に始末に終えない状態になって行ったり
でも、この展開って最後の大ボス登場って感じで、今後は大ボスとの対決って感じになるのでしょうか?
また、前回と打って変って出番のない関口の証言は催眠術で朦朧としていたための幻視かと思ったら、ある意味でそのままの情景だったんですねぇ
それにしても、複数の組織が韮山の土地を巡って戦い合っているのは理解できるのですが、その動向がもうさっぱりわからない
ともかく、大変な長丁場で収拾がつかないくらい入り乱れた状況がどう始末が着くのか気になる人はこのまま読んでください
  1. 2009/04/25(土) 23:48:51|
  2. 一般書
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魔界ヨメ 3

魔界ヨメ! 第3巻 (3) (MF文庫 J あ 1-15)魔界ヨメ! 第3巻 (3) (MF文庫 J あ 1-15)
(2009/04)
阿智 太郎

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あらすじ
古来、悪魔は決して契約をやぶらない……それがどんな災厄であったとしても――。ひょんなことから良夫(ヒョロ夫)の妻となった魔界ヨメ。すでに人間界で数々の大騒動を起こしつつ、そのたびに良夫は瀕死の目にあいつつ、まあなんとかうまく新婚生活(?)をやっている。そしてまた一つ、ヨメとの約束が果たされようとしていた。「わらわもヒョロ夫と同じ高校に通うのだ――っ!!」「勘弁して!」ついにハルマゲドン襲来! 今度のヨメを止められるのは誰だ? その他、家事が壊滅的なヨメの代わりにあらわれた魔界メイドなども出そろって、収拾つかないヨメ物語第3巻登場です!

阿智太郎氏の作品を例えるときにギャグマンガを文章にした作品と考えます
簡単にさらっと読めて、それなりに楽しめる
こんなに軽く読める作品は他にあまりないんじゃないでしょか?
まさにライトノベルと言った感じです
特に昔のファンタジー小説の流れを受けたライトノベルの中で衝撃的でした
でも、今は一回りして少し重厚な作品が好まれたりするんですけどね

というわけで、内容ですが
サブタイトルに堕ちた学園とあるように今回は学園での話が中心です
3話構成で、1話は魔界ヨメが学園に来る話、2話が学園を乗っ取る話、3話が犬耳メイドさん登場です
まぁ どの話もオチが読めたりするわけですが、期待を裏切らないお約束な展開が阿智太郎氏らしい
でも、なんだかんだ言って、ハーレム状態になっているヒョロ夫の周りですが、正直替わりたくはないですねぇ
食事だけでも地獄のような光景なのに、毎日生きるか死ぬか状態ですし、集まってくるのはロリィな悪魔ですからね
しかし、このシリーズは一体どこに向かってるんでしょうか?
終着点がまったく見えないんですが・・・
というわけで、軽く笑える作品を読みたい場合にはとりあえず阿智太郎氏の作品をオススメします
  1. 2009/04/23(木) 23:14:11|
  2. MF文庫J
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蛇棺葬

蛇棺葬 (講談社ノベルス)蛇棺葬 (講談社ノベルス)
(2003/09)
三津田 信三

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あらすじ
幼いころ父に連れて行かれた百巳家。
そこに無気味な空気を漂わす<百蛇堂>がある。
私はそこで見たのだ。ずるっ…ずるっ…と暗闇を這うそれを……。
やがて旧家に伝わる葬送百儀礼の最中に、密室状態の堂内から忽然と父が消える。
屍体に取り憑く魔物の仕業か?

最近はミステリィからホラーに手を広げているわけです
しかし、ホラーっていうのは投げっぱなしが多いので、気になって困る
でも、きっちり説明されても面白くなかったりします
やっぱりミステリィがあってるのかなぁ?

で、内容ですが
作者が本作の主人公に話を聞いて本になった設定です
そして、本作の続編がありまして、そちらで真相が語られていう感じなので、今回は起こった出来事をなぞるだけです
ミステリィでいうなら出題編といった感じでしょうか?
ともかく、出て来た謎がほとんど横に置かれたままです
当初は続編の予定がなかったと思うので、出たときに読んだ人はかなり戸惑ったのではないでしょうか?
ともかく、旧家に隠された謎の儀式とその儀式の場に住む怪異は続編に持ち越しなので、そちらと合わせて読み込む余裕のある人だけ読んでください
  1. 2009/04/20(月) 23:39:59|
  2. 一般書
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生徒会の五彩

生徒会の五彩  碧陽学園生徒会議事録5 (富士見ファンタジア文庫 あ 3-1-5 碧陽学園生徒会議事録 5)生徒会の五彩 碧陽学園生徒会議事録5 (富士見ファンタジア文庫 あ 3-1-5 碧陽学園生徒会議事録 5)
(2009/04/20)
葵 せきな

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あらすじ
出会いと別れをくり返し、人は成長するもの……そう、「生徒会」だって。あの人の妹と出会ったかと思えば、あの人との別れがすぐそこに――!? そんなこんなで、いよいよタイトルが苦しくなってきた第五弾もきゅ!

あぁ しまった
アニメイトで買えば替えカバーが付いてくるんだった・・・
今から買いなおすか、それとも諦めるか・・・まぁ いいか
ところで、表紙の彼は誰?
いつのまにこんな優男になっていたんだろう?
むしろ、ここはミジンコであるべきじゃないだろうか・・・まぁ そんな表紙だったら売れないと思いますが

で、内容ですが
いつもの通りです(終わり)
と書いてもいいような気もしますが、読書ブログとしてやっちゃいけない気がするのでやめておきます
とりあえず、今回は企業編の完結して第一部完です
まぁ 7月に第二部の卒業編が始まるので、ご心配なく
で、本編の内容ですが、稼ぐ生徒会と決闘する生徒会は会長のターンです
特に決闘する生徒会は本当にずっと会長のターンです
そして、キャラ付けする生徒会と泣ける生徒会では知弦さんが大活躍
しかし、キャラ付けでは萌え方向、泣けるでは凶悪さで活躍するってどういうこと?
でも、カラー口絵のもきゅもきゅ知弦さんはもっとビジュアル化するべきなのですよ
とりあえずはぬいぐるみ化を希望します
また、嫉妬する生徒会の雰囲気が楽しく、予告する生徒会の真儀瑠先生のしょぼーんが萌えます
それはそれとして、今回で一番の話は副会長男でしょう
2chの安価でもなく、1人しか閲覧者もいないのになんで言われたことを守ってるんだろう?
あと、ツンツン喫茶はどこのマゾ専用喫茶店ですか?
しかし、最後の展開が中々感動して、生徒会のプロローグ的な話として秀逸だと思います
というわけで、今回もクオリティを落とさずにいつもの生徒会ですが、卒業編が始まると終わりが見えてきて寂しくなってきますが、未読の方はアニメやコミック化も始まるのでこの機会にどうでしょうか?
  1. 2009/04/19(日) 21:52:27|
  2. 富士見ファンタジア文庫
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蒼穹のカルマ 2

蒼穹のカルマ2 (富士見ファンタジア文庫)蒼穹のカルマ2 (富士見ファンタジア文庫)
(2009/04/20)
橘 公司

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あらすじ
年に一度、蒼穹園騎士団内でも選ばれた騎士のみで行われる演習――蒼穹園武会。騎士の誇りと名誉を懸け、それぞれの騎士達がぶつかり合う! 毎年、演習の誘いを無視してきた駆真だが、今回は参加を決意!! 何で!?

さて、今回の富士見ファンタジア文庫のラインナップでは碧陽学園生徒会シリーズを先に読むのがセオリーでしょう
しかし、個人的には本作の蒼穹のカルマを推したい
タイトルとイラストでこれとないインパクトを与えたこれはゾンビと同時発売で苦杯を舐めて、新人の作品としてはかなり楽しめる作品なのに日が当たっていない
また、今回も生徒会の五彩と被っていなければ、富士見文庫で特集でも組んでいたんじゃないかと思うのですが、特集どころかドラゴンマガジンの表紙をこれはゾンビに奪われる始末です
もう少しこの作品に話題を与えて下さい
 
で、内容ですが
前回で異世界の魔王と戦い、魔人を従えて、神の試練を越えて神に名を連ねた駆真さんです
今回はどんな相手と・・・と思ったら、普通に蒼穹園騎士団内での武闘大会です
まぁ 話の筋はベタなんですが、このベタさがつまらなさではなく、お約束の踏襲で引き込まれます
ここらへんは作者の書き方とキャラクターがいいのでしょう
そして、今回は新キャラが登場するのですが、今後も出てきそうなキャラは4人くらいでしょう
駆真のライバルキャラの槙奈、熱血新人の松永、双剣使いの真田、元帥閣下です
この中で松永のキャラは某OOのコーラな人を思い浮かべます
ところで、蒼穹園騎士団のトレーディングってどこが作っているんでしょうか?
でも、魅島さんの二つ名とかもろもろはどうやったらそうなるのかが知りたいところですが、18禁になりそうですねぇ
また、駆真さんのレアカードの衣装設定はなんたる慧眼と思ってみたりして・・・
でも、この作品の今後は蒼穹園騎士団内部へ進みそうですが、魔人編や異世界編、神編なども見たいような気がします
ともかく、新人ながら安定して楽しく読める作品でお約束な展開が好きな人にはオススメです

ところで、完全限定版の巨大そうきゅんまでは無理だけど、この作品がもっと人気が出てそうきゅんのぬいぐるみが販売されないかなぁとか思ったりするのはここだけの話です
  1. 2009/04/18(土) 23:21:31|
  2. 富士見ファンタジア文庫
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PLAY

PLAY プレイ (講談社ノベルス)PLAY プレイ (講談社ノベルス)
(2008/09/05)
山口 雅也

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あらすじ
リセット不可!危険な遊戯(プレイ)――。
《ぬいぐるみ》《ボード・ゲーム》《隠れ鬼》《ヴィデオ・ゲーム》
鬼才が描く、衝撃のミステリ短篇集!

遊びと言うと本作にも出てきたように鬼ごっこなどの外を駆け回るものとボードゲームやヴィデオゲームのようなインドアなものがあります
私の時代にもカセットビジョンやファミリーコンピューターがありましたが、最近ではゲームが全盛ですねぇ
まぁ 小さい子供なら家の近所を走り回っていたりすのですが、小学生の高学年になるとそういう後継は見なくなりますねぇ
これは進化なのでしょうか、治安が悪いからなのでしょうか

で、内容ですが
収録されている短編は以下の4編です
・ぬいのファミリー
ぬいぐるみを偏愛する天才外科医。その愛ゆえにとった行動は・・・
・蛇と梯子
なぜか猿の物真似をしつづける少年。謎はあるボード・ゲームに隠されていた!
・黄昏時に鬼たちは
飲食店のごみバケツから発見された死体。その意外な犯人とは・・
・ゲームの終わり/始まり
ゲームのような現実とリアルなゲームが入り混じる少年の現実とは

作者の前書きにあるようにこの短編集は遊びがテーマです
しかし、隠れたテーマとは恐らく家族と事件なのではないでしょうか?
また、3作品に共通する人物として烏丸曜子がいて、曜子の年齢的に言えば「ゲームの終わり/始まり」、「黄昏時に鬼たちは」、「ぬいのファミリー」の順でしょうか?
でも、年齢が推測できないので「黄昏時に鬼たちは」、「ぬいのファミリー」は逆かもしれません
あと、「蛇と梯子」と「ゲームの終わり/始まり」は同じ家族を題材となっています
しかし、兄弟の設定が逆になっているなどの差異もあり、単純に後日談が「蛇と梯子」ではないのでしょう
個人的には「黄昏時に鬼たちは」が大したトリックではなかったけど、意外な登場人物が犯人でやられた感じがあります
とにかく、ミステリィというよりはサスペンスホラーに近い感じもしますが、ゾクっとくる短編をご所望の方はオススメできるのではないでしょうか?
  1. 2009/04/17(金) 23:18:02|
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カンナ 天草の神兵

カンナ 天草の神兵 (講談社ノベルス)カンナ 天草の神兵 (講談社ノベルス)
(2009/01/09)
高田 崇史

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あらすじ
伊賀忍者の末裔で出賀茂神社の跡取りである甲斐は、日本史の常識を覆す重要な社伝を持ち去った諒司を捜して、東大生巫女の貴湖たちと九州・天草へ向かう。だが鍵を握るシスターは、何者かに殺されてしまった。事件の真相を追うなか、命の危機に直面した甲斐は、一揆軍を率いた“神の子”天草四郎の謎解きに挑む!!

個人的にはQEDシリーズが好きなので、QEDシリーズの続編を期待しているわけです
それは歴史観が自分と合っているという点がありますが、主人公の奈々と崇などのキャラが立っていることもあります
本シリーズの貴湖はキャラが立っていますが、主人公の甲斐が今ひとつキャラが弱いですねぇ
まぁ シリーズを進めていけばキャラが立つかもしれませんが、主要人物の人間関係も外向きなので今ひとつです
でも、甲斐の兄はQEDシリーズにも登場していますし、いずれは交差するときが来るように思われます

というわけで、内容ですが
前回で偽の社伝を持ったままで逃亡した諒司を天草で見たとのことから、天草に行くことになります
しかし、甲斐が一人で行こうとすると貴湖が行くことになり、さらに何故か(笑)竜之介も行くことになります
天草と島原は一度行ったことのある場所なので多少は土地勘などがあります
しかし、資料館の資料を見て回ったくらいで、そこまで興味を持って見ていませんねぇ
特に島原は雲仙・普賢岳の噴火のイメージで、そちらの方が印象に残ってます
話を戻して、作品中ではとある殺人に巻き込まれるという流れで、今回は忍者は関係ない感じです
そうなると歴史ミステリと殺人事件の合体という話になりますが、どうにも中途半端なですねぇ
やはり決め台詞のQEDがないのがダメなのか、締りがない感じです
と、書いていると駄作のように聞こえるかもしれませんが、それは探偵小説としてみた場合で、今回では誰が犯人で、どういった経緯でこうなったのかという点は面白いと思います
また、裏で進展する大きな陰謀が本作の魅力だと思います
というわけで、今回は今ひとつぱっとしませんでしたが、次回以降は陰謀劇に進展がありそうな流れです
  1. 2009/04/16(木) 23:32:49|
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塗仏の宴 宴の支度

塗仏の宴 宴の支度 (講談社ノベルス)塗仏の宴 宴の支度 (講談社ノベルス)
(1998/03)
京極 夏彦

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あらすじ
昭和28年春。小説家、関口巽の許に奇怪な取材依頼が齎(もたら)された。伊豆山中の集落が住人ごと忽然と消え失せたのだという。調査に赴いた関口に郷土史家を名乗る和装の男が嘯(うそぶ)く。──「世の中には不思議でないものなどないのです」男が現出させたこの世ならざる怪異。関口は異空間へと誘われるのか?6つの妖怪(ぬっぺっぽう・うわん・ひょうすべ・わいら・しょうけら・おとろし)の物語で、「宴」の「支度」は整い、その結末は「始末」にて明らかとなる。

どうしても触れないといけない事があります
ただでさえ厚いと評判の京極氏の著作ですが、本作はまさかの前後編です
ノベルス版の前編の時点で600ページなので、通常の文庫だと5巻分くらいあるのではないでしょうか?
そして、恐ろしいことにシリーズの内容がそれなりに関連しているので、飛ばして読めないようになっています
今回は電撃文庫をさっさと読んでから富士見文庫が出るまでに、ゆっくりと読もうと思っていたわけです
しかし、電撃が通常通り1日前の9日に発売されたので、結構予定が詰まってしまったりするわけですが・・・

で、内容ですが
前回の絡新婦の理では関口がほとんど出てこなかったこともあり、今回は関口がメインに戻ります
・・・しかし、メインであっても出番があるとは限りませんが
今回は宴が始まると言うこともあって、いつにもましてオールキャストです
そして、それぞれの登場人物がいくつかのグループに分かれながら、別々の事件に巻き込まれていくわけです
しかし、今回の事件はどうやら暗示といったもので関連している感じです
まぁ それはそれとして、織作家の生き残りの人が再び登場して、鋭い観察眼で探偵として活躍します
これで京極堂とダブルで解決していくのかと思ったら、突然事件に巻き込まれてしまって、後編へと続きます
それにしても、今回の妖怪についての講義は京極氏の本領発揮とったところで、非常に興味深い内容でしたが、一般の人にはあまり受けない内容なんでしょうねぇ
あと、登場人物が多くなってきて、そろそろ誰だったかわからなくなってきそうですが、それなりに役割が決まっているので大丈夫でしょう
ともかく、今回はそれぞれの事件が起きて、関連性の一部が明らかになったところで、非常に次が気になるところです
  1. 2009/04/14(火) 23:28:47|
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名探偵はどこにいる

名探偵はどこにいる (ミステリー・リーグ)名探偵はどこにいる (ミステリー・リーグ)
(2006/03)
霧舎 巧

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あらすじ
「わたしたちがやろうとしているのは……殺人なのよ」
双子の姉妹はある決意とともに終ノ島へと向かう。
そして島で死体となって発見されたのは、彼女たちの通う高校の教師だった。
さらに二人は、それをネタに脅迫を受け……。
後動の「遺志」を継いだ今寺に課せられたのは、「双子の殺人の〝無実〟を証明すること」

霧舎氏の作品はすべて同じ世界での出来事で、お互いにリンクしている作品です
例えば、本作はあかずの扉シリーズと強い関係があります
しかし、非常に残念なことにここしばらく新書の発売がなく、期間が開いているのが残念です
特にこのシリーズはやっとネタ振りが終わった段階で、今後は開かずの扉シリーズの後にリンクすると思われます
でも、その前に霧舎学園シリーズが終わる必要があるのかな?

で、内容ですが
前作「名探偵はもういない」の後日談です
今寺が警察官となった後で、後堂警部補が失踪した直後の話です
今寺の高校時代の話と関連して、政治家の脅迫事件を捜査することとなるわけですが、それは前作の時点で後堂警部補が解決していた事件です
基本的には双子がアリバイと作って何をしていたかということと誰が教師を殺したかになるわけです
しかし、その話に高校時代のクラスメイトの話が絡んできて、最後は悲しいすれ違いが発覚するわけで、双子の件も含めてなんだかやりきれない話です
それにしても、今寺刑事は今ひとつ切れ物の印象がないのですが、本作では後堂並の名探偵ぶりです
ともかく、ここまで後堂警部補失踪事件を振っているのだから、そちらの話を書いて欲しいと思いますねぇ
  1. 2009/04/11(土) 23:04:10|
  2. 一般書
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 3

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈3〉 (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈3〉 (電撃文庫)
(2009/04/10)
伏見 つかさ

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あらすじ
俺の妹・桐乃が、どうやら創作活動に目覚めたらしい。ところが、桐乃の書いた小説(ケータイ小説?)とやらは、同じく同人で小説を書いている黒猫にとって理解しがたいものらしく、案の定、口論になっちまった。まあ、小説の作法云々にサッパリな俺にとっては、どっちもどっちだと思うんだが……。
その上、何を間違ったのか、桐乃の好き勝手に書いたケータイ小説がネット上で話題を呼んで、出版社からオファーが来たっていうんだから、俺はただただ驚くしかない。
というわけで、何事にも全力な桐乃が、今回発動した“人生相談”によって、俺は、よりにもよって妹と、クリスマスの渋谷の街に繰り出す羽目になっちまった──!? って桐乃! さすがにその場所は兄妹で入っちゃマズイだろ!!

本作中でケータイ小説の話が出てきます
正直、ケータイ小説は好きではありません
また、一昔前のブームもなんだかなぁって感じでした
それは大きな筋が多くの作品で似通っている点と若い今風の女性の共感?を得るために書かれた印象があるので、どうにも違和感があるからでしょう
とは言っても、文章で表現する作品としてケータイ小説という方法はありだと思いますし、ケータイ小説だからできることもあるとは思います
そこらへんは作中で編集者が言っていたことが当てはまるとは思います
しかし、実際にはお金になるからっていうのがケータイ小説がもてはやされた原因でしょう
もっとケータイ小説でしかできない表現やケータイ小説から話題性以外で一般書籍に進出するようになればいいのですがねぇ

で、内容ですが
いつものように高飛車に桐乃の相談を聞くことになります
そして、なぜかクリスマスイブに渋谷でデートすることになり、さらにラブホテルにまで・・・
まぁ それは電撃文庫なので、そういうオチですが、麻奈美にばれるとかどんだけトンマなんだと言いたい
でも、桐乃はインフルエンザで途中退場するので、後半はあんまり出番はありません
代わりに今回は黒猫さんの出番が多く、今回の妹は黒猫さんです
黒猫さんはなんだかんだで京介には内面を結構晒しますねぇ
なんとなく、自分の家庭環境とか創作を続ける目的とかも隠しませんし、もう一押しで本当に「いもうと」にできそうな勢いです
・・・まぁ こんな妹が二人いたら胃に穴が開きそうですが(笑)
それにこの二人だと誰かが仲介していないと、喧嘩したらそのまま決別する可能性が高いですからねぇ
それはそれとして、2章のたむらさんちパートがニヤニヤすぎます
なにこのほのぼの感
そして、家族でもないのにこの一体感
爺さんの破天荒さ、ロックのやる時にはやる天然さ、婆さんの策士さが見事なアクセントして、ほのぼのしつつも楽しい話となっています
ここで爺さんの言葉を借りて「おまえらさっさと結婚せぇ」と言いたい
あと、中盤のペアルックの話とかもうみんなそういうもんだと思ってるはずなのに、京介だけが違うと主張だけしてるのが滑稽です
個人的にはたむらさんちパートだけで1巻書いて欲しいくらい大好きです
あと、好きな登場人物では沙織氏がいます
クリスマスイブにガブスレイの塗装やどんな場所でもあのスタイルで特攻する強さが最強です
それでいながら年齢に似合わず、めちゃくちゃ人格者な点が恐ろしい
あっ・・・そういえば、まだ高校生だったのに行ったんだ・・・
ともかく、不条理なことばかり言われながらも妹のためにがんばる兄って話なのか、オタク文化の入門書としてなのか、たむらさんちのほのぼの生態図鑑なのかはわかりませんが、普段からライトノベルを読んでいる人なら楽しめる作品ではないでしょうか?
 
しかし、今回出て来た豪鬼のような編集者のモデルやプリンを食べるルールとかって本当にあるんでしょうか?(笑)
  1. 2009/04/10(金) 23:37:49|
  2. 電撃文庫
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 7

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 7 (7) (電撃文庫 い 9-8)嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 7 (7) (電撃文庫 い 9-8)
(2009/04/10)
入間 人間

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あらすじ
突然ごめんあさーせ。
嘘つきさんが舞台から退場して、どれくらい経ったかしら。私、嘘つきさんに代わって、『物騙り』を任命されたものですの。何で私なのかしら。認めたくないのだけど、きっとあの嘘つきさんとよく似ているからでしょうね。
では些か僭越なのだけれど、これから我が平和な町で起こった愉快な殺人事件をご紹介するわ。
……あら、自己紹介がまだだったかしら。
私の名前は大江湯女。
騙り部であり、誰よりも自らを知るアンノウンな十八歳であーる……嘘だけど。うーん、私にはまだまだ使いこなせないわね、これ。

前回で意味深な終わり方をした本作ですが、予想通り続刊するようです
間に別作品を入れるという念のいり様が作者のやる気を現しています(笑)
でも、予想では別の事件があったんじゃないかと思っていましたが、少し違いました
しかし、今回が逆に最終回のようにオール生存者登場だったりするのが気になったりするところです

で、内容ですが
前回で退場となったあーちゃんこと天野○です
その代理としてコピーロボットとも言える湯女が語り部として引っ張っていきます
湯女が直面する事件としては同級生4人が考えた犯人当てゲームなんですが、そこには別の事件が絡んでいて・・・って感じです
それにしても、語り部と言うことで湯女の過去についても少し触れられていますが、主人公とはまた別の禄でもない幼少期を過ごし、そのままで大江家に攫われたわけです
しかし、今までは事件をかき回す役割しかしていなかった湯女が段々と人とのつながりに目覚めていくところはなんかいいですねぇ
で、後半は退場していた人間がボコボコにされるためだけに帰ってきますが、それはそれ
それよりも、終盤の病室でのシーンはまったく別物ではないですか?
微妙に修羅場な感じを漂わせつつ、幸せモードはなんたることですか!
とりあえず、柚々は壊れたキャラばかりのこの作品で大切な萌えキャラなのです
(ちなみに恋日先生と奈月さんは第三者として生暖かく見てる分には萌えキャラだと思います)
しかし、今回の登場した4人は微妙にキャラが弱く、有香とかまったく性格わからないままだからねぇ
ともかく、湯女が語り部になって通常比1.5倍読みにくくなっていますが、終盤の病室シーンはニヨニヨできるでるのでそこまでがんばって読んで欲しいところです
(それにしても、通常の文の方が読みやすいと感じるってすごいなぁ・・)
ちなみに、今回のカバー裏は絵梨奈が描いた作戦の絵です
  1. 2009/04/09(木) 23:24:19|
  2. 電撃文庫
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平面いぬ。

平面いぬ。 (集英社文庫)平面いぬ。 (集英社文庫)
(2003/06)
乙一

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あらすじ
わたしは腕に犬を飼っている――。ひょんなことから居着いてしまった「平面いぬ」ポッキーと少女の不思議な生活。天才・乙一のファンタジー・ホラー傑作集。

平面いぬ。について読んだ記憶がなかった
ジョジョは4部までしか読んでいないので読まない方針ですが、それ以外はできるだけ読んでいくことにしているのに何故なんだろう?
って、ことを思っていたのが読む前
読んだ後は・・・あっ 連載時に平面いぬ。以外は全部読んでたことに気づいた
・・・年齢は聞かないでください

で、内容ですが
4つの短編集です
しかも、4編とも少し不条理でありながら物悲しいという乙一氏らしい作品です
石ノ目・・・石ノ目様と目が合うと石になってしまうという伝説が残る地で、消息不明になった母親を探す主人公と迷った先の屋敷に住む決して顔を見せない老女との悲しい話
はじめ・・・教師から叱責されるのを恐れて作ったはじめという想像上の人物がなぜか現実にも干渉してきて・・・そんなはじめとの日々と別れの話
BLUE・・・不思議な素材で作られた動く5つのぬいぐるみで出来損ないのブルーの直向な悲劇の話
平面いぬ。・・・刺青に彫った犬が動き出したと同じ時期に家族に降りかかる悲劇を明るく前向きに描く悲喜劇
いずれの作品も悲しくもあり、それでよかったのかも・・・と思わせる絶妙な作品というと言いすぎですが、解説の定金氏の言葉を借りると「せつない」という感じです
石ノ目とBLUEは救われない物語です
はじめは全体として喜劇でありながらすごく切なく、心に残る終わり方ですねぇ
そして、平面いぬ。は設定が設定だけに喜劇的になってしまいますが、現実にそんなことが目の前で起きたら不安と混乱でどうしようもないですよねぇ
今回の4作品でははじめが話の筋が綺麗で好きですねぇ
ともかく、一度読んだはずなのに10年経ってもう一度読んでも楽しめる作品でした
  1. 2009/04/05(日) 23:27:22|
  2. 一般書
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四方世界の王 4

四方世界の王―古代オリエント幻想創世記 (4) (講談社BOX)四方世界の王―古代オリエント幻想創世記 (4) (講談社BOX)
(2009/04)
定金 伸治

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あらすじ
シャムシ=アダド率いるアッシュール軍とイバルピエル率いるエシュヌンナ軍が全面衝突。オリエントに戦国を呼ぶ血の雨が降る時、剣戟の響きの中で暴かれる1人の女の真実。闇の王太子ハンムラビの正体。失わなければ得られない。それでも君は、四方世界の王(シャル・キブラーティム・アルバイム)への道をゆくのか――。

正直、定金氏は下手に特殊能力的なものを物語りに入れなくてもいいんじゃないのかなぁ
本作も胞体とかがない方が話がわかりやすいような気がする
むしろ、4巻を読み終えて胞体についてやっとわかってきた感じがするくらいです
でも、そうなるとシャズとナムルの関係をうまく書けないのか・・・

で、内容ですが
アッシュールとエシュヌンナとの戦争です
とは言っても、シャムシ=アダドとイバルピエルとの戦いというのが正しいのでしょう
力と策謀で北方を治めたシャムシ=アダドの本領発揮です
前回で活躍したイバルピエルが奮闘しますが、今回はシャムシ=アダドのターン!
そして、次巻は南方の覇者リム=スィーンが動き出すようですし、アイキャッチの1つの天空に、3つの太陽は輝けないという状況になってきました
しかし、主人公のナムルは自分に関する事実を知ることになりますが、相変わらず傍観者です
シャズとしてはその方がいいみたいですが、主人公としてはへぼ過ぎる
そんな中でエリシュティシュタルの登場で焼餅を焼くシャズが微笑ましい
逆にシャムシ=アダドのターンということでエレールの出番も多いわけですが、早くコイツをどうにかしないと・・・
今回の最後が最後なので、次巻は大暴走して活躍してくれそうな気がしますが、そうなると血で血を洗う状況になりそうです
そろそろナムルが活躍してきそうな感じがして、物語の中盤で盛り上がってきそうです
  1. 2009/04/04(土) 23:02:28|
  2. 講談社BOX
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作者不詳 ミステリ作家の読む本

作者不詳―ミステリ作家の読む本 (講談社ノベルス)作者不詳―ミステリ作家の読む本 (講談社ノベルス)
(2002/08)
三津田 信三

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あらすじ
奇妙な古書店で手に入れた曰くつきのミステリ同人誌には怪異が宿っていた。見世物小屋から消えた赤ん坊/残酷で屈折した高校生らが鏖殺(おうさつ)された事件の恐るべき記録ノート/無惨に切断された首が招く無人島の殺戮。本格に徹した幾多の謎に現実は絡めとられ、身の毛のよだつ終幕が襲う。

なぜか突然この本を読みたくなった
嘘です
この本のデザインが非常に凝っていたこととタイトルから選んだわけです
で、ついでに続編も手に入れたのですが、間に1冊あって当分積むことになりそうです

で、内容ですが
曰くつきの同人誌を読んだことによる怪異が主人公達を襲うホラー作品です
主人公=作者で書かれて、その親友が怪しげな町の古書店から購入したことから物語が始まります
同人誌の内容はホラーともミステリィとも読める短編集で、その短編の内容に合わせた怪異が主人公達を襲います
怪異を祓うためには短編に隠された謎を解明する必要があります
ここらへんの話を聞いているだけで面白そうな気がします
まぁ 実際に面白かったわけですが、最後の締めが今ひとつな感じです
デビュー作のホラー作家の棲む家を読むと白い蝶とか別の面白さがあるのかもしれませんが、何か投げっぱなしで終わったような気味の悪い終わり方ですねぇ
それにしても、この本を読んでから何故か仕事で不幸続きだった訳ですが、この本が原因でありませんように・・・
  1. 2009/04/03(金) 23:42:57|
  2. 一般書
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死なない男に恋した少女 3

死なない男に恋した少女3.命のカタ (HJ文庫)死なない男に恋した少女3.命のカタ (HJ文庫)
(2009/04/01)
空埜一樹

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あらすじ
狗斗たちは町内の福引の特賞をゲットし、とある島へ温泉旅行に向かうことに。浜辺や温泉でのキャッキャウフフな展開はもちろん、肝試しイベントも! だが、バカンスを楽しむ狗斗のもとに【組織】の連絡員、ハルが現れた。狗斗と恭子はこの島で『任務』を遂行しなければいけないのか!?

オトメな文具。と死なない男に恋した少女と続くと変態メドレーだなぁと思ったりします
まぁ オトメな文具の方は馬鹿な変態というか、ダメな変態です
で、こちらの作品は危険な変態ですねぇ
桐崎の興奮状態の描写は行為をアレに置き換えたら、かなり危険な内容ですし、非常にいやらしい
でも、実際にはナイフでメッタ刺しなんで、見たくはない光景ですが・・・

で、内容ですが
今回は夏休みと言うことで、ラノベ的展開の福引で当てた温泉旅行で事件に巻き込まれるの巻です
夏休みで一日一刺しができない桐崎が大暴走とかしますが、そこに好意が見えてきます
しかし、よく考えたら敵との戦いとかであちこちにキズがあるはずなんだけど、ビキニというかセパレートタイプの水着を着るのかぁとかちょっと思ったりしたわけです
まぁ そこは傷が残らない程度に避けていたということでスルーです
それにしても、りんが健気で健気で堪りません
最後は桐崎が死んで、りんと狗斗がくっつけばいいのにって思ってしまうくらい健気です
でも、問題に率先して突っ込んで、ややこしくするので隣にいると大変かもしれませんが、とにかく幸せになって欲しいものです
そして、困ったキャラその1の連絡員ハルです
なんかこのキャラは無駄に自由です
もう何やってもいいんじゃないかと思ったりするくらいで、組織で問題になっていないのかと思います
実は結構上の立場の人だったりして・・・
困ったキャラその2の狗斗姉です
始めは生活力はないけど、狗斗のためにがんばってる人ってイメージだった気がするんですが、段々親父化しているのは何故でしょう?
でも、この作品の方向性は特殊能力者を集めて、狗斗軍団を作ることが目的になってきているような気がします(笑)
まぁ それはないにしても、ピンチの時には絶対に助けに来る展開がありますよねぇ
ともかく、いろんな意味で変態なヒロインが活躍して、非常に血なまぐさい作品ですが、サシデレというキャッチコピーを抜きにしても楽しめる作品だと思います
  1. 2009/04/01(水) 23:38:54|
  2. HJ文庫
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