あらすじ
あたしは堀アンナ、十八歳。
胸はそんなに大きくないけど、ぱっちりした目はちょっと自信アリ。
探偵事務所で働くあたしは新人探偵。
怖い所長に怒られてばかりだけど、このしょぼい(ごめんなさい!)事務所を、いつかピンカートン探偵社みたいにビッグにするのが夢。
でもある日、突然耳が聞こえなくなってしまった。
ショックを受けたのもつかの間、かわりに不思議な能力を手に入れて…。
キュートな魅力炸裂の、連作短編ミステリー。
鯨氏と言えば、デビュー作の「邪馬台国はどこにある?」から歴史ミステリ的な内容が多かったのですが、本作は歴史ミステリ的な内容はありません
本作は本物の安楽椅子探偵が書きたかったという作者の遊び心から書かれた作品だと思います
そのため、身近に殺人事件が発生していてもあまり悲劇的な感じはしないです
内容は安楽椅子の探偵モノです(笑)
ここらへんは西澤氏の作品のような世界観です
そして、各短編の出だしは「○○が死んだ」で始まり、1編を除いて死から展開されます
しかし、ある意味アンナのサクセスストーリー的な内容で最終的には前向きな終り方をします
まぁ 変則的なミステリィですが、肩肘張らずに読める作品です
西澤氏の初期作品が好きな人にオススメな作品です
- 2008/07/04(金) 21:34:14|
- 一般書
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