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エロ=オレの読書感想文

本を読むのが好きな人が本を読んだ感想を忘れないように記入するブログです 読むジャンルはマンガ、ラノベ、ミステリー、その他で偏っていますが、本を探すときの参考にどうぞ リンクフリーです

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世界の危機はめくるめく!

世界の危機はめくるめく! (ファミ通文庫 さ 5-3-1)世界の危機はめくるめく! (ファミ通文庫 さ 5-3-1)
(2008/06/30)
佐藤 了

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あらすじ
全ては夢から始まった。神様が“世界を救う特殊能力”をくれるっていうから、俺、宮田真吾は“スカートをめくる力”と答えたんだ。どうせ夢だし。だが翌日高校でこっそり女子を狙い(めくれろっ)とやってみると――何ぃ!? 本当にめくれた!! こ、これは……(ニヤリ)。と思った矢先、自分も“選ばれし者”だという美少女が現れ「世界を救う仲間を探そう」ってアレ? そっちも本当なの!? 世界の危機もスケベ心もめくるめく、非日常系ラブコメ見参!

無限のファンタジー(笑)
この本の前半は無限のファンタジーを追及する漢たちの話と言っても過言ないないようです
そして、作者が必死で燃えと萌えの同居とか言っていますが、萌え・・・というかパンチラをげっとするために燃えるという誤った同居になってたりします

で、内容ですが
前半は無限のファンタジーを追及する漢たちのブルース、中盤は世界の危機に直面するえらばれし者、王女様と僕という3部構成です(半分嘘)
しかし、夢の中でもなんでも力をくれると言われて「スカートめくり」を選ぶ強者がいるのだろうか?
そして、先々のことを考えて能力を使った際に女性限定で発生する別の設定を用意できる強者がいるのだろうか?
・・・まぁ 両方居たわけですが
しかし、スカートをめくる能力という時点で敵を倒すオチは見えているわけですけど、それで決着がついた後もあるのがよかった
でも、穂香もリーナも十分魅力的なキャラなのに使命的な行動原理じゃなくて、もう少し恋愛感情とかあったらよかったのに
それにしても、この世界の神様の選び方は変態でエロな動物が好みなんだろうか?
ともかく、パンチラに燃える人、萌える人は一読する価値があるんじゃないでしょうか?
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  1. 2008/06/30(月) 23:43:59|
  2. ファミ通文庫
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ナ・バ・テア

ナ・バ・テアナ・バ・テア
(2004/06)
森 博嗣

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あらすじ
空の底で生き、戦う人間たち。空でしか笑えない「僕」は、飛ぶために生まれてきた子供なんだ――「僕」と「彼」、そして「彼女」の物語。森博嗣の新境地、待望のシリーズ第2作!

発行順では2作ですが、時系列的には1作目です
発行順に読んでいる人は僕が誰なのかが始めは錯誤されますが、途中でちゃんと明かされているので大した引っかけでもないのでしょう

で、内容ですが
時代背景や世界情勢がほとんど描かれないので、内容的には薄く、単純な話に見えてしまいます
しかし、これでも淡々と続くだけの前作よりはストーリーがあるので、読みやすい
まぁ 戦闘機の操縦用語がわからないと戦闘シーンがさっぱり楽しめないので、別のところで少し勉強してから読んだ方がいいかもしれません
でも、これをアニメ映画化したのは正解だけど、やるならシリーズを通してやらないとスカイクロラだけだったらどうしようもない気がする
かといって、この作品でシリーズを全部映像化するのは難しいとも思うのですが・・・
ともかく、スカイクロラシリーズを読むならスカイクロラかこの本から読むことになると思います
  1. 2008/06/28(土) 01:04:04|
  2. 一般書
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ベン・トー 2

ベン・トー 2 (2) (集英社スーパーダッシュ文庫 あ 9-4)ベン・トー 2 (2) (集英社スーパーダッシュ文庫 あ 9-4)
(2008/06/25)
アサウラ

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あらすじ
半額弁当争奪戦の世界を知り、HP同好会での活動を続ける佐藤洋。ある日、佐藤の元に同い年の従姉・著莪あやめが訪ねてきた。
彼女も「湖の麗人」の二つ名を持つハンターであり、槍水仙との対決のためにやってきていたが、その背後には壮大な陰謀が渦巻いていた!
庶民派シリアスギャグアクション、大騒乱の第2弾。

正直、前作がアサウラ氏のデビュー2作「黄色い花の紅」と「バニラ」からは想像も出来ない作品だったので、今回はどうなんだろうと思っていました
しかし、それはまったくの取り越し苦労で非常にクオリティが高い作品でした
でも、あらすじにもあるこの作品のジャンルはシリアスギャグアクションとか批判二律してるもんじゃなくて、学園モノのコメディとシリアスアクションだと思うのですがどうでしょう?
ともかく、学園パートの頭の悪さと争奪戦のシリアスさの対比があるから面白いと思います
それから、この作品は主要登場人物を一通り目を通してから読むことをオススメします
あと、何気にバトル後はグルメ漫画になったりするので、1冊で3度美味しいのです

さっそく、内容ですが
主人公達が縄張りとしている西区の隣の東区の頭が西区への攻勢をかけて来る話であり、主人を失った犬と豚の話でもあります
そして、友情、百合、薔薇、侵入作戦、ゲームネタ、女装・・・学園パートはなんでもありな気がしてきた(笑)
前回、主要人物紹介と名前だけ登場してた従姉妹の著莪あやめが登場し、白粉の出番を取っていった感じです
そのため、筋肉刑事ネタが減って、白梅様が1回しか暴れてませんねぇ・・・残念(爆)
しかし、白梅様は白粉だからいいんじゃなかったのか
あと、新キャラではあやめと同じファミ研所属の井ノ上あせびがじわりじわりと効いてくる憎いキャラです・・・特に最後はそうくる?・・・いや、そうなるわなぁと妙に納得させられました

今回で「女装の変態」か「女装のバカ」のどちらかの二つ名がつくと思ったのですが、それは今後に持ち越しのようです・・・でも、バカか変態はつくんじゃないかと思います
それと、石岡くんの出番が少ないのが残念ですが、読み終えたらどうでも良くなっていました(オイ
あと、個人的に消された部分は銃撃戦の部分じゃないかと思うのですが、真相はいったいどうなんでしょう?
まぁ ともかく、バカで熱いけど、内容的にはしょうもないことに熱くなる話を読みたい人は読んでください

最後に主要登場人物の木和田輝って誰だよ!(笑)
いや、なんで載ってるんだよ!
  1. 2008/06/25(水) 23:42:25|
  2. スーパーダッシュ文庫
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スカイ・クロラ

スカイ・クロラスカイ・クロラ
(2001/06)
森 博嗣

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あらすじ
僕は戦闘機のパイロット。二人の人間の命を消したのと同じ指でボーリングもすれば、ハンバーガも食べる。戦争を仕事にしなくては生きられない子供たちの寓話。森博嗣渾身の新境地!

とりあえず、映画公開前に読んでみようと思って読みました
しかし、すごい作品ですねぇ
何故かと言うと時代背景とか世界観とかの説明はほとんどなく、主人公であるカンナミ・ユーヒチの一人称で描かれている
必要な説明部分を聞き逃した後の物語を見るようで個人的には非常に違和感というか嫌悪感があったりしたわけですが、これを押し通した森氏はさすがだなぁと思います

で、内容ですが
戦闘気乗りの主人公の戦いの日々を淡々と書き綴った物語が基本です
しかし、実際は主人公のカンナミに自分の中の何かを感じた上官の草薙水素との恋や友情などの感情ではないつながりの話のように受け取りました
それにしても、戦闘機乗りではあるが、戦争の意味が何か異なっていることはなんとなく解ると思います
しかし、キルドレや会社、見学者などの言葉と共に最終的に世界の状態が一気に語られますが、さらっと流されます
う~ん、これは他のシリーズ作を読んだときに活きて来るんでしょうか
とりあえず、これだけだと何がなんだかよく分からないので、他のシリーズ作を読んでいきます
映画化されるから読んでみようと思った中でシリーズ全部を読む気のある人にオススメです
  1. 2008/06/24(火) 23:54:08|
  2. 一般書
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イコノクラスト 9

イコノクラスト!9 (MF文庫 J さ 3-9)イコノクラスト!9 (MF文庫 J さ 3-9)
(2008/06/21)
榊一郎

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あらすじ
神によって呪われた異世界に、「救世主」として召喚された高校生・香芝省吾。レネゲイドによってとらわれていた恋人・メリニを救い出すべく行動を起こした省吾は、前救世主・レオンの協力もあり、レネゲイドからの奪還に成功する。そんな中、代行者出現の報を受けた省吾は迎えうつべく出撃するが、残存する代行者たちは驚くべき戦法――自らの身体の構成を変化させ、世界に直接「呪詛」をまき散らす――に出る。呪詛に呑み込まれた省吾は、そこで神の記憶と対面することになるが――。

本作は榊氏の小説としては珍しくほんわかムードとかコメディ色がなく、荒廃した世界での殺伐した話です
個人的にはスクラップドプリンセスみたいなコメディ&シリアスな感じかと思って買ったんだけどねぇ
そして、その話の流れも異世界の救世主物のアンチテーゼが基本で、始めに否定した後で王道に一度戻って、本作の後半と次巻で後始末といった感じでしょうか

で、内容ですが
従姉妹の花梨と一緒に異世界ソロンに召喚された省吾は、かつて神を殺した者の子孫であるレネゲイドによって救世主となるように請われる
しかし、ソロンでは殺された神の断末魔の呪いによって神罰代行者(バンッシャー)を中心とする神の呪詛に苦しめられていた
という話から始まって、ハニートラップや人質、狂信、盲信、権力争いなどの救世主物が本当にあったらこんなことになっているだろうって感じで物語は進みます
正直、内容が内容なので読むのが疲れます・・・特に省吾が本物に目覚めるまでは陰の方向へなだらかに落ちていきますからねぇ
しかし、やっと本巻で神罰代行者との戦いが終わりました
でも、ここからは巻末のアニメ調の次回予告でも書いているように「人間の天敵は神ではなく人間」というところに収束していきます
今回で結構な複線を回収していますが、ここにきて新たにバルドの謎が追加されて今後の展開が読めないですねぇ
長編のシリアス物をじっくり読みたい人や実際の救世主なんてっていう人にオススメです
  1. 2008/06/23(月) 23:48:40|
  2. MF文庫J
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パズラー

パズラー 謎と論理のエンタテイメントパズラー 謎と論理のエンタテイメント
(2004/06/25)
西澤 保彦

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あらすじ
あなたの脳に挑戦する本格ミステリ短編集。
過去の思い出から明らかになる真実。教会で起きた猟奇殺人の真相。アリバイがあるのに、同級生を殺したと主張する女生徒の真意とは。絡んだ謎に挑戦する論理のアクロバット。本格ミステリ短編集。

西澤氏のパズラー作品を集めた短編集です
この短編集ではSFやファンタジー設定は出てきません
収録されている6編の短編は何れも趣向の異なる作品で、どれもシリアス作品なので初期のドタバタしたコメディ色はありません

で、内容ですが
収録作は「蓮華の花」、「卵が割れた後で」、「時計仕掛けの小鳥」、「贋作『退職刑事』」、「チープ・トリック」、「アリバイ・ジ・アンビバレンス」の6編です
同窓会の案内で知った死んだはずの同級生が生きていた事実とその裏に隠された今の自分に至った秘密を絡めた感傷作の「蓮華の花」
海外ミステリィのような「卵が割れた後で」
過去に書店店主の急死事件とその秘密の一端である本を購入してしまった少女が至った事実と少女の成長(?)作の「時計仕掛けの小鳥」
都筑道夫氏の「退職刑事」にインスパイアされた作品「贋作『退職刑事』」
性と暴力の退廃的な復讐劇「チープ・トリック」
アリバイのある殺人事件のその矛盾を崩す作品の「アイバイ・ジ・アンビバレンス」
何れも趣向の違う論理パズル作品で読了感もかなり異なります
しかし、どれもパズラーを名乗るだけの作品で論理のピースを組み合わせて、最後のピースを嵌めてできる全景が見えたときにハッとする感じがいいです
論理的な推理が好きな人や海外ミステリィが好きな人にはオススメできるんじゃないでしょうか?
  1. 2008/06/22(日) 20:20:47|
  2. 一般書
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煙か土か食い物

煙か土か食い物 (講談社ノベルス)煙か土か食い物 (講談社ノベルス)
(2001/03)
舞城 王太郎

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あらすじ
アメリカ/サンディエゴ/俺の働くERに凶報が届く。連続主婦殴打生き埋め事件。被害者は俺のおふくろ。ヘイヘイヘイ、復讐は俺に任せろマザファッカー!腕利きの救命外科医・奈津川四朗が故郷・福井の地に降り立った瞬間、血と暴力の神話が渦巻く凄絶な血族物語(ファミリー・サーガ)が幕を開ける。前人未到のミステリーノワールを圧倒的文圧で描ききった新世紀初のメフィスト賞/第19回受賞作。
「密室?暗号?名探偵?くだらん、くたばれ!

う~ん、悪くはないんだろうけど、読みにくい
あらすじの前半部分の文体で、改行って何?って感じで書かれていて非常に読みにくい
購入前には1章を先に読んでから読めそうなら購入する方がいいと思います

で、内容ですが
サンディエゴから始まって世界観が大きいなぁとか思ったら、福井へ移動
そして、螺旋のように段々小さく収束していく感じは悪くはありません
名探偵や密室も出てきますが、それをあざ笑うかのようにぶっ潰していきます
で、結局この話は何かと言えば家族の愛憎劇なんですよねぇ
下手に頭が切れたり、権力を持ったりしているから大事になってたりするけどね
そういう馬鹿らしさは結構好きです
でも、何よりも文体が読みにくく、あまり人にはオススメできないです
文章が詰まっているので、見た目以上に文字数も多いですしねぇ
でも、続編が出ているのでそちらは一応読んでみるつもりです
  1. 2008/06/21(土) 12:58:35|
  2. 一般書
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はやて×ブレード移籍っ!!!

ウルトラジャンプを開いたら、なぜかはやて×ブレードが・・・
そして、広げてみると8月発売の9月号から電撃大王からの電撃移籍(ゴメン)
電撃大王のリニューアルで何かあったのかな?
でも、はやて×ブレードはかなりアニメ化しそうで雑誌として美味しい作品だと思ったんですが
でも、電撃系はラノベ系に力を入れて、メディアミックス化を進めてるので、他紙の行かないとアニメ化は難しいのかも知れません
でも、かなり好きな作品なので素直に移籍は嬉しいところです
  1. 2008/06/19(木) 22:47:57|
  2. 未分類
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DOGS/BULLETS&CARNAGE 3

DOGS/BULLETS&CARNAGE 3 (3) (ヤングジャンプコミックス)DOGS/BULLETS&CARNAGE 3 (3) (ヤングジャンプコミックス)
(2008/06/19)
三輪 士郎

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あらすじ
ルキ&ノキが言う、直刀と同じ刀を持つ“フーさま”とは、フリューリングのことだった。そのフリューリング率いる一団が、ミハイが乗り合わせた列車を襲撃! 乗客達を次々に殺戮していく…。その時ミハイは――!! 一方、教会ではバドーに問われたハイネが“地下”での過去、そして“首輪”のことを語り始めていた…。

創刊号からウルトラジャンプを購入しているんですが、ウルトラジャンプは他紙から引っ張ってくることが多い漫画雑誌です
その中でウルトラジャンプの数少ない生え抜き作家が三輪氏です
三輪氏の絵は上条淳士氏や浅田弘幸氏みたいに実線と空白で描かれるタイプの絵柄で、こういう絵柄が好きですねぇ
特に女の子が可愛いのです

で、内容ですが
本作は以前に描かれたDOGSという4つ短編集があり、その続きが本作となります
後継ぎ争いで恋人を老マフィア、巻き込まれ体質でトリガーパッピーの情報屋、不死身の体の便利屋、敵を探す少女剣士の4人が合流して、街の地下に関する戦いに巻き込まれるって流れになっています
でも、まだ合流しきってないんですけどね(笑)
別々の主役4人を丁寧に描いていってるんで、展開が遅いのが欠点ですねぇ
まぁ 段々過去の因縁も明らかになり、役者も揃ってきたので展開も早くなってくると思います
とにかく、銃、刀の抗争などのノアールな作品が好きな人にオススメです
  1. 2008/06/19(木) 22:38:18|
  2. 漫画
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図書館危機

図書館危機図書館危機
(2007/02)
有川 浩

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あらすじ
王子様、ついに発覚! 山猿ヒロイン大混乱!
混乱のあまり、現場をひっちゃかめっちゃかに!?
一方、玄田のもとには折口からの出版事情の揉め事相談が……。
出るか伝家の宝刀・反則殺法!
そしてそして、山猿ヒロイン故郷へ帰る!?
そこで郁を待ち受けていたものとは!?

さて、あらすじを見てもあらすじが解りにくいので、さっさと内容へ
(ネタバレあり)
[図書館危機]の続きを読む
  1. 2008/06/16(月) 23:41:11|
  2. 一般書
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実況中死

実況中死 (講談社ノベルス)実況中死 (講談社ノベルス)
(1998/09)
西澤 保彦

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あらすじ
他人の見た風景がそのまま見えてしまう「怪能力」を得たばっかりに、殺人やストーカー行為をそのまま「体験」してしまう恐怖!切羽詰まった女性の訴えに、神麻嗣子(かんおみつぎこ)と能解匡緒(のけまさお)、保科匡緒(ほしなまさお)の3人は、調査と推理を巡らす。そして辿り着いた、あっと驚く真実!君は西澤保彦が奇想した本格パズルを読みとれるか!?

前作の幻惑密室は設定がややこしく、本来の始めではなかったことから読みにくさを感じました
しかし、本作は前提条件的なものがわかった後なのと内容的にもエンターテイメント性が高くで読みやすかった
でも、あとがきに念力密室の4短編の間に幻惑密室と本作を入れる感じで読むのが時系列的に正しいとのことですので、どうせ読むなら一気に3冊用意して、時系列で読むのが良さそうです

で、内容ですが
上記でも言っているように間に短編が入るために前回から急に能解警部と保科との間が縮まっていたりするわけです
そこらへんの時系列は順番どおりに読んだほうが楽しめるでしょう
今回はテレパシーの亜種であるパスという能力で嗣子が登場することとなります
パスは視覚と聴覚情報の供給元であるボディとそれにつながり共有するソウル、その接続条件のデコーダーという用語が登場します
ともかく、本作の一番の謎はボディは誰かということでしょうか?
それが解ると他のことも解るんですけど、今回は登場人物に2人も困ったちゃんがいるために引っ掛けのようなものが多いので難しいのです
まぁ 本作は西澤氏の目指しているパズラーの作品としてかなりレベルが高いように感じますので、SF的な作品よりもパズル的な作品が好きな人にオススメです
しかし、嗣子フィギュアの表紙が手にとりにくいですねぇ(笑)
  1. 2008/06/15(日) 22:17:22|
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夢・出逢い・魔性

夢・出逢い・魔性 (講談社ノベルス)夢・出逢い・魔性 (講談社ノベルス)
(2000/05)
森 博嗣

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あらすじ
「夢の中の女に、殺される」──N放送のプロデューサは、20年以上前に死んだ恋人の夢に怯えていた。彼の番組に出場する小鳥遊練無(たかなしねりな)たちの前で事件は起きる。銃声は一発、ところが密室の中の死体には傷が2つ?随所に挿入される犯人の独白は、読者(あなた)を混迷の渦に巻き込む。そして明かされる、あまりにも意外な犯人!!

あらすじにある彼の番組とは、クイズ番組の女子大生番組です
女子大生・・・練無?
そして、それは3人チームです
練無、紫子、保呂草潤平子・・・なわけはなく、紅子です
紅子(3X歳) 職業 研究者・・・あれ?

それは置いておいて、内容ですが、
今回は4人がクイズ番組の出場のために東京へ上京します
そのクイズ番組のリハーサル中に殺害されたプロデューサと現場を立ち去ったアイドル、そして、その逃避行に巻き込まれた練無ですが、とりあえず何もありません
しかし、あらすじでは犯人の独白が混迷になんて書いてありますが、特に混乱することはなかったように思います
どちらかというと、もう一人の探偵の正体の方が意外だったりするんですが・・・
独白があるためにミステリィというよりもサスペンスっぽい感じもありますが、これはこれでありでしょう
  1. 2008/06/13(金) 21:41:11|
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隕石誘拐

隕石誘拐―宮沢賢治の迷宮 (カッパ・ノベルス)隕石誘拐―宮沢賢治の迷宮 (カッパ・ノベルス)
(1999/06)
鯨 統一郎

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あらすじ
名作『銀河鉄道の夜』の幻の第五次稿には、ダイアモンドの隠し場所を示す暗号があった……!
妻と息子が誘拐された! 童話作家修行中の中瀬研二は、誘拐犯の思惑を探る。狙いは、妻・稔美が、亡き父から在りかを知らされていたらしいダイアモンド!?
誘拐犯たちに先回りして家族を救出するため、研二は賢治童話の謎を探り始める。

「邪馬台国はどこにある?」を読んでから、他の作品を読んでみたくなって第2作目を読んでみた次第
でも、前の作品は歴史ミステリィを中心とした短編集という感じでしたが、今回は長編ミステリィに歴史ミステリィ的な題材を加えたという感じでした
う~ん、前作と大分作風が違っていて少し戸惑いますねぇ

で、内容ですが
読んだ感じは宮沢賢治の作品や逸話を題材に誘拐された妻の居場所と犯人を探すという内容です
そして、妻の行方を捜すために宮沢賢治の作品を調査する研二のパートと誘拐された妻が再び子供と夫に会うために犯人の手に掛からないように暴力や薬物に耐えるパートがあります
調査パートは普通のミステリィでしたが、妻のパートはやけにドロドロしていて前のさっぱりした感じとはかなり違っていました
そして、ユーモアとかそういうお笑い要素がかなり少ないですねぇ
正直、「邪馬台国はどこにある?」と同じような作品を読みたい人にはあまりオススメできません
  1. 2008/06/12(木) 21:02:59|
  2. 一般書
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とある科学の超電磁砲 2

とある科学の超電磁砲 2―とある魔術の禁書目録外伝 (2) (電撃コミックス)とある科学の超電磁砲 2―とある魔術の禁書目録外伝 (2) (電撃コミックス)
(2008/06/10)
鎌池 和馬

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あらすじ
使用するだけで超能力が増幅される謎の防具「幻想御手」の調査を進める美琴と風紀委員。懸命の調査をすり抜けるように、それは初春の友人・佐天の元に渡ってしまい……?

禁書目録ポーカー付限定版がラスト1個でした
しかし、原作とコミカライズ作品の三冊とも10日発売なのに、原作16巻が6日、超電磁砲2巻が7日に出るとは思ってなかった・・・
所用で7~8日と本屋に行けない状態だったので、すで売ってることを知ったときは絶望しました
でも、実は原作と超電磁砲しか買ってないのはここだけの話です

で、内容ですが
表紙にインデックスがいますが、こちらではまだ出ていません
そして、今回は木山姉のターンですが、木山姉は色々と危険です・・・露出とか露出とか考え方とか
あと、もうひとつやばいのが、初春に包帯を巻かれているときの黒子の胸の無さ加減です(笑)
でも、今回の話って今後のミサカ妹の話に関連するんじゃないかとか思ったりします
まぁ 最後は美琴が倒れてしまうわけですが、この後は上条さんが登場するってことはなさそうですねぇ

それにしても、巻末の応援イラストが共に姫神なのは最強の不遇キャラは決定したようなものですねぇ
  1. 2008/06/11(水) 21:07:46|
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とある魔術の禁書目録 16

とある魔術の禁書目録 16 (16) (電撃文庫 か 12-17)とある魔術の禁書目録 16 (16) (電撃文庫 か 12-17)
(2008/06/10)
鎌池 和馬

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あらすじ
ローマ正教の暗部『神の右席』後方のアックアがついに動いた。『聖人』の力と『神の右席』の「特性」を併せ持つその最強・最悪の敵は、上条当麻の「右手」を狙い学園都市に侵入する。
アックアの宣告を受けたイギリス清教は、上条のもとに天草式十字凄教の五和をボディガードとして派遣していた。上条宅に泊まり込んで護衛する彼女は、圧倒的な料理スキルとかいがいしさをもってして、居候シスター・インデックスの立場すら危うくさせる。一方、それを見た上条の目からは一筋の涙が……。
しかしそんな彼の安息の時も束の間、ついに最強・最大の敵が現れる……!!

能力バトル物の王道的存在のとある魔術の禁書目録です
具体的には燃える能力バトル、萌えるフラグ展開、裏で進む数々の計画、そして、昨日の敵は今日の味方のように古きジャンプ漫画のような展開がオールドタイプな人間には大ヒットです
具体的には魔術や超能力など非現実な力を無効化する右腕を持ってしまった少年 上条当麻の魔術師や能力者とのバトルと女の子との萌え展開を受けつつ、告白フラグを交わす日々の話です(大体正解?)

で、内容ですが
前回の予告どおりローマ正教会「神の右席」後方のアックアが襲撃にきます
しかし、聖人でもあるアックアは凶悪な強さで襲い掛かってくるだけじゃなく、その特殊で圧倒的な能力で蹴散らしてくるわけですが・・・それは置いておいて(えっ
今回の主役は明らかに五和さんです
上条?そんな脇役が出ていたなぁという感じに五和さん大活躍です
尚、鎌池氏があとがきで書いているように「五和も普通の女の子じゃなくなっていく」というのが、最終的な感想です
しかし、今回を読んで思ったのが、法王が優柔不断のダメ親父だと思っていたんですが、実はいい奴だったことに驚きました
今回の面白展開は教皇代行のフリーキック、舞夏乱入、五和さん覚醒、堕天使エロメイドの4本立てです

あと、脇役の上条さんはついに美琴フラグげっとしましましたが、この後右方のフィアンマの話に進むと次回はインデックスさんのターン!になりそうです
まぁ フィアンマが攻めてくる前に学園都市で暗部の方の話が入りそうですが・・・
能力者バトル、お約束展開、熱血などに心惹かれる人はぜひお読みください

ところで、アックアって水のガブリエルのアクアから来たんだねぇ
  1. 2008/06/10(火) 23:29:01|
  2. 電撃文庫
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Xトーク

Xトーク (電撃文庫 ら 4-6)Xトーク (電撃文庫 ら 4-6)
(2008/06/10)
来楽 零

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あらすじ
男の家には美しい女の死体があった。けれど男は「彼女は死んでいない」と言い張り──(『クックロビンの埋葬』)
「夜一人で道を歩いていると、頭に袋を被って、手に鉈を持った奴に首を刈られる」友人からそんな都市伝説を聞いた少年は──(『ヘッドハンティング』)
日常の隣に潜む、妖しい物語たち。それらを語るために私たちは集まった。もちろんリアルな話じゃない。それは怪奇小説サイトのオフ会で、ホラー好きの5人が、それぞれ紡いだ物語を披露するという集まりだ。
だけど、彼らの話はあまりに生々しく、やがて現実と虚構は交差(クロス)して……。
これはあなたを異界へ誘う、とても恐い物語。

怪談というよりは都市伝説と言った方がよさそうな短編集です
一応、前振りとオチがあってそれぞれの短編を結び付けていますが、短編同士の結びつきはありませんねぇ
もっとそれぞれの話が絡まってくるといい感じだったんじゃないかと思いますが、最後のオチにも上手くつながっていないのが残念です

で、内容は
前振りを話すと大体の構成がわかってしまうので、スルー
本書は腐らない死体と住む男の話、首刈り男の話、子供たちに観られる町の話、学校の七不思議の話の4つの短編からなっています
しかし、座談会をしているのに短編の間にそういった描写がなく、すぐに次の話に続くので、前後の話のつながりもなく、イラストでろうそくを消していくだけでは少しもったいないですねぇ
こういう短編を力技でつなげるのは成田氏が得意なんですよねぇ
もうひとつ残念なところは、各話の内容が世にも奇妙な物語風で、読み手は第三者的な立場なので、案外冷静に読んでいけるんですよねぇ
まぁ これを読んだらあなたにも~って感じの内容は嫌ですが、もう少し身近な恐怖という感じだったらよかったんじゃないでしょうか?
とは言っても、それぞれの話は綺麗にまとめられているので、決して内容が悪いわけではないんですけどね
とりあえず、少し早くにこの夏の怪談をお探しの方は一読してみてはどうでしょうか?
  1. 2008/06/09(月) 23:49:35|
  2. 電撃文庫
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九月は謎×謎修学旅行で暗号解読

九月は謎×謎修学旅行で暗号解読 (講談社ノベルス)九月は謎×謎修学旅行で暗号解読 (講談社ノベルス)
(2005/09/07)
霧舎 巧

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あらすじ
9月。霧舎学園2年生の2学期に入って最初のイベントは京都への修学旅行。琴葉と棚彦は学園理事長のさしがねにより、京都の六角屋敷で、ある秘宝を探す羽目に。手がかりは6枚の地図とプリクラ。プリクラに書かれた「1四銀」の暗号を解く鍵は?学園ラブコメディーと本格ミステリーの二重奏、「霧舎が書かずに誰が書く!」“霧舎学園シリーズ”。9月のテーマは暗号解読!

・・・羽月警視なにしてるんですか?
とりあえず、表紙にも登場しているし、署長なのに休暇とってるし、最後に警察が着てるみたいですけど、この後どう説明するんだろう?
そして、今回は新たな探偵なる様が登場します
でも、あかずの扉シリーズを読んでいないとスルーされるネタなんでしょうけど、読んでいないと謎解きが簡単になる反面、面白さも半減するんですよねぇ
そういえば、次巻で追いついてしまうのか・・・
発刊ペースが遅くなっていることもあるので、終盤くらいまで待った方がよかったかな?

で、内容ですが
今回の舞台は修学旅行ということで京都です
とは言っても、修学旅行の途中で2人だけ館へ連れて行かれた訳で、もはや修学旅行はあまり関係なかったりするわけなんですけどね
そして、今回は暗号解読がお題ですが、基本は館ものでしょうか?
今回は引っかけとそのさらに引っ掛けが用意されているので、かなりややこしいことになっています
特に探偵が3人いて、それぞれ違う謎を追っているというのがややこしい設定ですねぇ
・・・う~ん、ネタバレしそうなのでこれ以上内容は書きにくいですねぇ
今回は少し肩透かしに終りますが、あかずの扉シリーズを読んでいた方にはにんまりしたり、やられたって思うネタがあるのでぜひ読んで欲しいところです
  1. 2008/06/08(日) 23:59:46|
  2. 一般書
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邪馬台国はどこですか?

邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)
(1998/05)
鯨 統一郎

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あらすじ
カウンター席だけのバーに客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。宮田の爆弾発言を契機に始まった歴史検証バトルは、回を追うごとに熱を帯びて……。ブッダの悟り、邪馬台国の比定地、聖徳太子の正体、光秀謀叛の動機、明治維新の黒幕、イエスの復活――歴史の常識にコペルニクス的転回を迫る、大胆不敵かつ奇想天外なデビュー作品集! 姉妹編に『新・世界の七不思議』あり。

本作はミステリィはミステリィですが、歴史ミステリィです
作品の作りとしては、作中の宮田六郎の持論を知人の作家に頼んで小説の体を取ってもらったことになっています
しかし、通常の歴史ミステリィは資料や史跡などから仮説を立てて、それに補足データを組み合わせて仮説を証明するものが多いように思います
しかし、本作はいきなり結論から始まって、それを聴者の静香へ証拠を提示し、詰めていく感じです
この本を・・・むしろ、歴史ミステリィを読むとそこに書かれたことが真実だと簡単に錯覚してしまいますが、さすがにここで提示された内容だけではなんとも言えません
しかし、現在言われている有力説からかけ離れた仮説であり、それに則する部分もあるので、あながち間違いじゃないような気もするところが逆にそうであってもおかしくないって思ってしまいますねぇ

で、内容ですが
あらすじにあるお題の6つの短編となっていますが、それぞれの短編は独立していて連作というには少し弱い感じです
しかし、最後まで読めば松永のささやかな企みが隠されていたことに気付いて、にんまりしてしまいます
まぁ あまりにささやかな企みなので驚嘆するとか、感心するほどではないんですけどね
基本的には才女の静香に対して、宮田が奇説を提示し、証拠を提示したり、静香の疑問を解決したりして、詰めていく話です
そのやり取りも非常にいいのですが、松永や三谷の役柄もいいですねぇ

と、まぁ 書きたいことはいろいろとありますが、歴史に少しでも興味あるひとは読んでも損はないはずです
  1. 2008/06/07(土) 23:35:19|
  2. 一般書
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紅 1

紅kure-nai 1 (1) (ジャンプコミックス)紅kure-nai 1 (1) (ジャンプコミックス)
(2008/06/04)
片山 憲太郎子安 秀明

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あらすじ
高校生活の傍ら、揉め事処理屋を営む紅真九郎。幼なじみで、情報屋の銀子からストーカーに狙われている女性のボディガードを紹介される。常軌を逸した犯人に、真九郎は…!? スーパーダッシュの大人気小説が待望の漫画化!!

というわけで、スーパーダッシュ文庫で絶賛やちゃった中の紅のコミカライズ作品です
コミカライズする上で作品のイラストレーターの山本ヤマト氏が担当
・・・まぁ なんかオプションがたくさんついていますが(笑)
でも、電撃文庫の9Sの方でも漫画を書いていたので、漫画を描きたかったのかな?って思います
そういえば、9Sの方は続きはいつなんだろう・・・とか考えてしまいました

で、内容ですが
ジャンプスクエアの創刊に合わせて連載開始したわけですが、内容は原作の1巻と2巻(2と3かも?)の間くらいの時期でオリジナルストーリーです
う~ん、この後で原作の内容に戻るならオリジナルストーリーは2話くらいで切り上げたらよかったのに、オリジナルを続けたので未読の人は置いてけぼりですねぇ
ついでに言えば、コミック版は原作に則してるのに対して、アニメ版は登場人物の性格とかが変わっているので、アニメを先に見てコミック版を見たら混乱するかもしれません
とは言っても、4~5話の銀子の話はかなり好きなんですけどね

でも、例の醜悪祭下巻騒ぎが発生したので、もう原作は電波的な彼女の堕花雨とのクロスオーバー作を次に書いた後は漫画が引き継いで、片山氏は電波的な彼女の方に行って欲しいところです
さすがに次にやらかしたら、いくら作者が原因じゃなくても見放すので、コミック版はがんばって欲しいものです
  1. 2008/06/05(木) 03:49:54|
  2. 漫画
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TISTA 1

TISTA 1 (1) (ジャンプコミックス)TISTA 1 (1) (ジャンプコミックス)
(2008/06/04)
遠藤 達哉

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あらすじ
事件が絶えぬ街ニューヨークシティ。この街で“シスターミリティア”と呼ばれる暗殺者がいた。姿を晒さず標的を仕留めるその正体は、悲運な宿命を背負う一人の少女。彼女は銃弾を放つ、贖罪の祈りを捧げながら…。

ジャンプスクエアの創刊から連載開始した作品です
旧月刊ジャンプ組やジャンプから移籍(?)したメンバーを抑えて、個人的に最も出来のいい作品だと思います
少し内面的な描写が多く、展開が遅く感じるところもありますが、実は意外なところに複線張ってたりして今月号を読んで驚きました

で、内容ですが
主人公のティスタは人に感染するように移っていくスナイパー眼力(?)を受け継いだ為、教会の暗殺者として教会の敵を殺害していきます
ある日、表の世界で教師を目指して大学へ向かっていたとき、不注意で車に惹かれそうになったところをアーティーという同じ大学で画家を目指す少年に助けられます
この出会いがティスタの暗殺者としての運命を狂わせ、FBIや教会側なども絡まって、二人をを巻き込んで行く・・・という内容でしょうか?
しかし、ティスタとアーティーは最初こそニアミスがありましたが、後半では二人の間は開きっぱなしです
本当はもっとスノウ捜査官が暴れると面白そうなんだけど、地味ながらしっかりとしたストーリーを選んでシリアス展開へ一直線です
割と遠藤氏はコメディ要素がある方が好きそうだったんですが、シリアス展開も悪くない
でも、この作品は銃撃戦が多々あってアクションが中心に見えて、二人のラブストーリーではなく、二人の絆の話っぽいです

しかし、連載の方の展開を見るとあまり長期連載にならない感じがありますが、今後の展開によっては結構続く可能性もあります
でも、少年ジャンプ方式で無理やり伸ばして、劣化させるのは避けて欲しいものです
  1. 2008/06/04(水) 23:49:50|
  2. 漫画
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毒草師

毒草師毒草師
(2007/04)
高田 崇史

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あらすじ
東京の旧家で起きた密室からの連続失踪と、謎の毒物による殺人事件。自称〈毒草師〉の御名形史紋は、一連の事件を『伊勢物語』になぞらえ、事件はほぼ100%解決したと言い放つが……。

本作はQEDシリーズに登場する毒草師こと御名形史紋の話です
そして、あらすじにもあるように今回のお題は伊勢物語でQEDでのおさらい部分もかなりあります
とは言っても、QEDの4人は登場しませんが
しかし、これは講談社じゃなくて冬幻舎から出て、先日講談社からQEDの外伝としてシリーズに名を連ねました
今回は幻冬舎版ですが、後日講談社ノベルス版も読む予定です

で、内容ですが
御名形史紋が主人公ではなく、医療系の雑誌編集者の西田真規が主人公です
御名形は主人公の変わり者の隣人として物語りに関わりますが、基本的には主人公と会社の同僚とで事件を調査していきます
ここらへんは旅先での史跡巡りから事件と関わっていくQEDシリーズと異なる点ですねぇ
そして、QEDシリーズでは歴史ミステリィの解読のついでに事件が解決する感じですが、最終的には御名形が事件現場に乗り込んで解決する王道的なミステリィとなっています
しかし、この本を読んでると御名形とは絡みにくいですねぇ(笑)
急に突飛なことを言ったり、気分を害したように黙り込んだり、何を考えてるのか解らない
でも、逆にそういう御名形が終盤で感情的になるのが強い対比となっていいところです

まぁ QEDシリーズを読んでいると大抵の場合、製鉄や踏鞴の民に結びつきます
しかし、これは民俗学的にも歴史を遡って行けばそこに辿り着くようです
そういった歴史的背景をうまく取り入れて、QEDシリーズは歴史物、旅情物、ミステリィなど様々な要素を併せ持ち、解りやすくした作品です
これは過去の日本を考えさせられる面が多々ありますねぇ
でも、逆に陰陽師とか古代に幻想を持っている人は受け付けないかもしれません
個人的には自分の考えと大筋で合っているので、非常にすきなんですねけどね
  1. 2008/06/03(火) 23:39:45|
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キャラふる

キャラふる♪ (ファミ通文庫 か 2-5-1)キャラふる♪ (ファミ通文庫 か 2-5-1)
(2008/05/30)
葛西 伸哉

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あらすじ
ひそかに漫画家に憧れる隠れオタクの高校生・聡史はある日、幼なじみの春香をかばって事故に遭い――なんと“キャラの故郷”なる異世界で目が覚めた!? <現実界>の作者とシンクロして作品へ降臨する――様々なキャラたちが暮らす世界。そこで聡史は、喋る犬・フンボルト氏、天才美少女探偵を目指す光子、そして自分がこっそり創作した美少女・秀奈と出会い、“記憶喪失キャラ”として暮らすことになるが……。キャラパワー満開ぱられるコメディ登場♪

葛西氏の前作のだめあねが好きだったんで購入したんですが、これは結構残念な内容です
この1冊で完結していたのならよかったのですが、続巻するのならなかなか今後の展開を盛り上げるのは難しいような気がします
まぁ ベテランの葛西氏なら・・・という思いもあるんですけどね

内容ですが・・・
あらすじにあるようなキャラパワーがあまり伝わらなかった
というよりも、キャラで溢れる世界で有望なキャラは現実へ行くのなら、キャラふるにいるのは何か足らないキャラ達だったりするわけなんですよねぇ
そして、それがたくさんいて、お互いに個性を薄め合っている状態だから目立ったキャラパワーなんて出ないわけです
それよりも現実界の春香の方がキャラが立っているのが非常に皮肉です
正直、2巻で盛り返す可能性もありますが、あまりオススメできる作品ではないですねぇ
  1. 2008/06/02(月) 01:06:09|
  2. ファミ通文庫
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死なない男に恋した少女

死なない男に恋した少女 (HJ文庫 そ 1-1-1)死なない男に恋した少女 (HJ文庫 そ 1-1-1)
(2008/05/31)
空埜一樹

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あらすじ
蹴ろうが殴ろうが車に轢かれようがとにかく死なない男、乃出狗斗。彼は「午前零時の殺人鬼」こと、天才殺人鬼・桐崎恭子と出会う。いきなりメッタ刺しにされるも、ケロリとしている狗斗に対し、恭子が放った言葉は……「わ、私とつきあってくれ!!」。鬼才が描く新感覚“サシデレ”ストーリー、ここに開幕!!

アレです、あらすじをもう一度読んでください
・・・・・・ねぇーよ!そんな展開!!(笑)
なんだこのツッコミ甲斐のあるあらすじは・・・というわけで購入したわけです
で、買ってみて思ったのは「ありだな」です
あと、買ってから気付いたのですが、イラストは最近ハルヒちゃんで人気のぷよ氏です
そして、イラストのほとんどはサシデレヒロインの恭子です

そして、内容ですが
サシデレということでヤンデレの上位版のような感じがあったのですが、どちらかというとヒロイン桐崎恭子は人を刺すことで快楽を得るクーデレという感じでしょうか?
近い感じで言うと女吸血鬼が「血を吸わせて」というのを「ナイフで刺させて」に言い換えたらいいと思います
そして、愛用の下着は白のクマさんプリント・・・バックプリントじゃなくて、フロントなんですか?(爆)
で、主人公はとにかく何でか知らないけど不死身の体で超回復と打たれ強さを持っています
争い事に巻き込まれ、何だかんだで人がいい感じが上条当麻っぽい役回りですねぇ
今回はあまり触れられてませんが、今後は主人公の能力の秘密とかも明らかとなって来るんじゃないでしょうか?

と、キャラの説明ばかりを書いているとキャラ物っぽい印象もありますが、どちらかというとこの作品は世界観が重要な気がします
世界観的には電波的な彼女っぽい感じで殺人事件や凶悪犯罪が多発する世界で、その元凶の一人の桐崎恭子こと午前零時の殺人鬼と係わり合いになるわけです
とは言っても、今回は世界観もあまり関係してこないわけですが・・・
でも、この終り方からこのままシリーズ化し、次巻からはそこにどっぷりと浸かっていくことになりそうで発売が気になるところです
あらすじでツッコんだ人や切った張ったが好きな人、絶望的な世界観が好きな人にはオススメです
むしろ、今年の新人の中で最も期待する作家ではないかと思います・・・とは言ってもそこまで新人作家の作品を読んでいませんが・・・(-- ;
  1. 2008/06/01(日) 15:37:51|
  2. HJ文庫
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