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エロ=オレの読書感想文

本を読むのが好きな人が本を読んだ感想を忘れないように記入するブログです 読むジャンルはマンガ、ラノベ、ミステリー、その他で偏っていますが、本を探すときの参考にどうぞ リンクフリーです

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シアンとマゼンタ 13階段

シアンとマゼンタ13階段 (集英社スーパーダッシュ文庫 さ 6-5)シアンとマゼンタ13階段 (集英社スーパーダッシュ文庫 さ 6-5)
(2008/04/25)
砂浦 俊一

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あらすじ
陰神(いんがみ)を払い、平和を取り戻した秋泉真朱(あきいずみ まほそ)と爽条藍姫(そうじょう あいひめ)。真朱はこれを機に積極的に陰神を祓っていこうと藍姫を誘うが、藍姫はこれを頑なに拒否する。しかし、藍姫の後輩の少女・雪加(せっか)が陰神に取り憑かれてしまう。この一件もまた、後に巻き起こる壮大な事件の序章に過ぎなかった……。電波系サバイバルアクション、衝撃の第2弾。

砂浦氏の作品を手に取ったのはイラストがヨルムンガンドの高橋慶太郎氏だったからです
で、前巻を見た感じはもっとコメディタッチにするかアクション中心にしたらいいのに・・というものでした
でも、この作品の主人公の藍姫は基本的にはカッコイイというか男勝りな女の子なんですが、ツボのところでドジやかわいいリアクションをするわけですよ
本当は真朱がそういうキャラかなぁと思っていただけに結構ツボでした
・・・本当はボクっ娘だからツボだったというのは内緒です(笑)

で、内容ですが
読み終えた感想は「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」でした
そして、次の言葉は「嘘だと言ってよ!バーニィ!」です
まさか最後にそんなオチを持ってくるとは・・・と言う感じで、これで終わりかと思いましたが、一応次巻の予定があるようです
ここらへんは新素材の話が関連してくるのかなぁ
次巻へは上手くつなげて、今回のえぇぇって思いをひっくり返して欲しいですね
でも、この展開だと次巻からの藍姫のドコっ娘属性が消えてしまうのが残念です
この作品はボクっ娘大好きな一部の人にオススメです(笑)

ところで、電波系サバイバルアクションってどんなんだよ!
この作品は2人で一人前な退魔師物だと思うんですが・・・
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  1. 2008/04/30(水) 00:07:26|
  2. スーパーダッシュ文庫
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゛文学少女゛と神に臨む作家 上

“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫 の 2-6-7)“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫 の 2-6-7)
(2008/04/28)
野村 美月

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あらすじ
「わたしは天野遠子。ご覧のとおりの“文学少女”よ」――そう名乗る不思議な少女との出会いから、二年。物語を食べちゃうくらい愛するこの“文学少女”に導かれ、心葉は様々なことを乗り越えてきた。けれど、遠子の卒業の日は迫り、そして――。突然の、“文学少女”の裏切りの言葉。愕然とする心葉を、さらに流人が翻弄する。「天野遠子は消えてしまう」「天野遠子を知ってください」――遠子に秘められた謎とは? 心葉と遠子の物語の結末は!? 最終編【ラストエピソード】!

文学少女シリーズというとライトノベル関連以外でもプッシュされる人気作です
この文学少女シリーズは遠子先輩のほのぼのした雰囲気と作者の野村氏の作風、イラストの竹岡氏の絵柄で柔らかく感じます
しかし、その内容は登場人物の心に巣食う愛憎劇であり、野村氏が書いていなければあまりにドロドロしすぎて読めた作品ではないと思います
また、この文学少女シリーズはある文学作品を題材として、その題材を模した作中作を登場人物の内面として描いています
ここらへんも作者の文学作品好きがよくわかるところであり、作品の中で遠子先輩が作品への感想を述べていますが、これは作者の作品感が大きく反映されていると思います

では、内容ですが
大学受験が迫っても変わらず部室にやって来る遠子先輩と心葉
しかし、そこに琴吹さんと付き合い始めたことによる変化が訪れ・・・
といった感じで始まり、井上ミウ時代の編集担当の佐々木さんの登場で決裂する遠子先輩と心葉
その流れの中で遠子先輩の両親と流人の両親との過去と絡まり、文学少女の秘密が明らかになってきます
今回の作品は遠子先輩と流人の両親の二面性のあるドロドロした関係をジッド著「狭き門」を題材に描いています
その中で二転三転する中で後半はどういう風に展開するのか気になるところです

今回の見所は遠子先輩・・・ではなく、鬼気迫る流人の暗躍ではないでしょうか?
あまりに強引で手段を選ばないやり方に今までの流人の軽さはなんだったんだろうと思うほど
でも、ここでその心の暗部という憑き物を落としたことによって、前巻の最後につながるんでしょうね
あと、今回は遠子先輩が話の中央にいるということもあって、中盤以降はいつものほのぼの感がありません
そこに現れたのは心葉と付き合い始めた琴吹さん
琴吹さんが心葉と付き合い始めたのに未だにツンツンしていて、あまりにギスギスした作品の中で唯一の清涼剤と機能します
その割りには扱いが悪いんですけどね・・・特に後半

ともかく、野村美月氏の各作品はほのぼのした作品が多く、裏に暗い事実があっても優しい作風で覆ってしまいます
しかし、この文学少女シリーズ野村氏の優しく丁寧な作風でも覆いきれないほど、深い闇を作品に取り込んでいるので意外と読む人を選ぶんじゃないでしょうか?
でも、読後にそのどす黒い部分を残さず昇華されているところはさすが野村氏というところですねぇ
ともかく途中でドロドロした愛憎劇でも最後には光があると読み進めれる人にオススメです
また、古典や海外文学などに興味があるけど何から手を出していいか解らない人にもオススメです
  1. 2008/04/29(火) 14:08:10|
  2. ファミ通文庫
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ドラゴンクライシス 5

ドラゴンクライシス!ローズの覚醒 (集英社スーパーダッシュ文庫 き 1-9)ドラゴンクライシス!ローズの覚醒 (集英社スーパーダッシュ文庫 き 1-9)
(2008/04/25)
城崎 火也

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あらすじ
竜司がさらわれた! 敵は高位の遺物使いを狙うレベル10狩り!? 竜司を追って敵地に乗り込んだローズまでが捕まって大ピンチ! 危険な敵の狙いは? 最凶の遺物とは!? 『暴虐の王』復活の時、ローズの思いが爆発する! アイや英理子やビアンカも参戦し、命がけの決戦が始まる!!

特殊な能力が秘められた様々な遺産とそれらを扱う遺産使いの話です
でも、どちらかというと最高位の遺産使いの少年と赤竜の少女のラブコメですねぇ
MF文庫Jの「渚フォルテッシモ」ではツンデレ(って未読だったりします)ですが、こちらはデレデレです
異能力バトルというよりもドタバタラブコメですねぇ
とりあえず、この作品の女性キャラはほぼトラブルメーカーですが、最強のトラブルメーカービアンカの登場で英理子がまともなキャラに見えるから不思議です(笑)

で、内容ですが
前巻の最後で出てきたレベル10狩りが今度は竜司に
さらわれた竜司を助けるためにローズをはじめとする4人が敵地へ乗り込みますが、この4人にケンカ売るのは愚かですねぇ・・・いや、ビアンカだけで十分か
アレクセイと暴虐のバングルの説明が細かかったので次巻へ続くくらいの話かと思ったら、後半はトントンと進んだのが少し拍子抜けでした
アイが途中で参戦してきましたが、恭夜を萌えさせただけで今回はいまいちでした・・・残念
でも、ビアンカが登場してから他のキャラがどんだけ暴れても、最終的にビアンカの暴走には勝てないんですねぇ
ともかく、割と王道的なラブコメを読みたい人にオススメです
  1. 2008/04/28(月) 01:08:48|
  2. スーパーダッシュ文庫
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戦う司書と終章の獣

戦う司書と終章の獣 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 1-8)戦う司書と終章の獣 (集英社スーパーダッシュ文庫 や 1-8)
(2008/04/25)
山形 石雄

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あらすじ
反乱を防ぎ、ふたたび平和を取り戻したバントーラ図書館に突如異変が。書架を守る役目を担う衞獣たちが、護衛領域を脱走し、武装司書たちを襲撃しはじめたのだ!総動員で衞獣に立ち向かう武装司書たち。そんな中、館長代行のハミュッツが全職員にある通達をする。その内容とは――! 新人賞受賞シリーズ第8作!

権謀と武力の支配し、死者は「本」となって記録になる世界
その中で世界の平和を守るために戦う武装司書たちの話って感じだったんですが、読んでいくたびに実は・・・って言う風に真実が現れてくる感じ
大きな括りでは異能力バトルものなんでしょうが、内容的には策略物と言う感じが強いですねぇ

で、内容は
今回で戦う司書シリーズの舞台裏が明らかになります
ついに動き出したラスボスというか諸悪の根源になす術も無く崩れ落ちていく中でハミュッツの秘密が何らかの鍵になっているようですねぇ
次巻ではここらへんの話が効果を出してくるんじゃないでしょうか?
まぁ タイトルから終章とかついてるからこの巻で最後かと思ったら、もう1巻くらい続きそうです
でも、個人的には外伝とかで武装司書たちの日常とかの短編集とかあってもいいかなぁとか思ったんですが、コミックの方かな?
ともかく、シリアスで策略好きや異能力バトルが好きな人にオススメな一品です

しかし、Webコミック版は画面が小さすぎて見れたもんじゃないんですが、こちらがでかい画面買わないとダメなんでしょうかねぇ・・・
  1. 2008/04/27(日) 22:23:17|
  2. スーパーダッシュ文庫
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複製症候群

複製症候群 (講談社文庫)複製症候群 (講談社文庫)
(2002/06)
西澤 保彦

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あらすじ
密閉空間で起こる酸鼻な殺人事件!
兄へのコンプレックス、大学受験、恋愛。進学校に通う下石貴樹(おろしたかき)にとって、人生の大問題とは、そういうことだった。突如、空から降りてきた七色に輝く光の幕が人生を一変させるまでは……。
触れた者を複製してしまう、七色の幕に密閉された空間で起こる連続殺人。
極限状態で少年達が経験する、身も凍る悪夢とは。

西澤氏と言うと殺人ではない事件から連続殺人、そして、死者が出ないように奮闘する話まで取り扱う事件も様々です
今回の作品は大量殺人です
作品の登場人物が次々と死んでいきます・・・まぁ タイトルから分かるように登場人物が複製されるのですが・・・

で、内容ですが
風邪で寝込んだ先生の元へお見舞いに行くことになった5人の同級生たちと先生を含む3人の人物がそれぞれのコンプレックスや愛憎が複製されることで増幅されます
その中で起こる連続殺人劇場、この次々殺されていく様は流水氏のようです
でも、あちらはどちらかと言うと機械的に見立てるのに対して、この作品では深く愛憎やコンプレックスに起因しています
あとがきで柏崎氏も挙げているように西澤氏の「人の妄執を描かなくて、何を描けばいいのか」というのを今作品では強く意識しているように意識しているように思います
それはこの作品の最後の部分を読んでもらえばわかると思うのと同時に、複製という現実にはない事象で人間の両面性といったことも描かれています
  1. 2008/04/26(土) 13:42:17|
  2. 一般書
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紅 醜悪祭(下)

紅~醜悪祭 下 (3) (集英社スーパーダッシュ文庫 か 9-7)紅~醜悪祭 下 (3) (集英社スーパーダッシュ文庫 か 9-7)
(2008/04/25)
片山 憲太郎

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あらすじ
聖夜目前の新米揉め事処理屋・紅真九郎。依頼を受け、家出した少女を捜索をする中で、《弧人要塞》星噛絶奈に遭遇。最強の絶奈を前になす術がない真九郎はある奇策に出る。そして迎えたクリスマスイブ。真九郎のもとへ、絶奈から「イベント」の招待が来るが…。TVアニメ化、マンガ化で人気沸騰!

あぁ~ぁ~ やっちゃった・・・
これは読者を舐めているのか?
と言っても、作者が悪いわけじゃないんだろうけど・・・いや、作者が終わりまで書きあがらなかったからなのか・・・
それにしても、なんですか?この薄い本は!
なんですか?1/3がアニメ第1話の脚本で、1/3がなぜなに紅のコーナーってどういうわけですか?
まぁ それでも本編がちゃんとしていれば許せるけど、なにこの尻切れトンボは!
上下巻に別けて、下巻は薄くてアニメの脚本に用語辞典でさらに続きがあるとかアホウかと!!
さらに言えば、来月は紅公式ファンブックとか発売するのにその前に用語辞典とかこの本を買った読者に謝れ!
内容がめちゃくちゃ盛り上がってただけに、そんなところで切られてむかつきが爆発ですよ
正直、アニメの絡みがあるから今月に発売したかったのは分かるんですけど、コレはない!
仮にするなら事前に「本編は100ページくらいで、アニメ第1話脚本と用語集などで増量しています」とか「上下巻の下巻で次の巻に続いちゃうけど買ってね」とか書いておけと!

・・・これを来月発売の公式ファンブックと内容が差し変わっていますよって乱丁本として集英社に送り返そうかしら?
みんなでやれば集英社も乱丁本として取り扱ってくれるんじゃないか
正直な話、この本は買ってはいけない
100ページくらいなので立ち読みで済ませて、完全版が出るまでお待ちすることをオススメします
  1. 2008/04/25(金) 22:22:01|
  2. スーパーダッシュ文庫
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けんぷファー 7

けんぷファー7けんぷファー7
(2008/04/23)
築地俊彦

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あらすじ
女の子に変身して戦う「ケンプファー」となってしまった男子高校生・瀬能ナツル。変身する前よりずっとモテているナツルだが、本人は憧れの美少女・沙倉さんひとすじ。その上超がつくほど鈍感なので、クラスメイト・紅音や幼なじみ・水琴、生徒会長・雫など他の女の子のアプローチには気づかずじまい。そんな中、ナツルの存在によってなし崩しになりかけていたケンプファーの関係性を正すため、「調停者」によって新たに送り込まれた「白」のケンプファーに襲われるナツルたち。だが、そこで衝撃の事実を聞かされることに――。コミックも始まりますます盛り上がる、学園ファンタジーラブコメバトル風味、絶好調の第7巻!

無駄に好きな作品です
この作品の読むところは主人公ナツルのスルー能力だったわけで、数々のフラグを右から左へ受け流す達人というか、奇人なわけです
ハーレム設定の王道の鈍感主人公をそれだけに特化させたらできちゃったんでしょうね(笑)
主人公の想い人の佐倉楓以外の幼馴染でインディーな人の近堂水琴、クーデレとかデレクールとか言われる存在の三郷雫、ケンプファーでのパートナーの眼鏡っ娘で美嶋紅音の3人のフラグからカレーにスルーする話でした
しかし、前回で策士の罠に嵌って、今回は・・・

で、内容は
前巻で策士の雫さまがついにスルー能力を上回り、今回は猛攻を掛けます
今回はがんばって反撃に出た紅音も返り討ちという状況で、このまま雫さまの天下かっ!というところで白のけんぷファーの最後の一人が動き始めたと言う感じでしょうか?
この巻では雫さまを中心に溜めに入り、次巻は白のケンプファーが本格的に動いて大きく話が動きそうです

今回は夏休みでプールが題材というわけで、カラーピンナップに水着でしたが、作中で着てた水着とデザインが違いますねぇ・・・どうでもいいけど

あと、漫画化もしているようなので夏くらいにはコミックスも発売されるんじゃないでしょうか?
  1. 2008/04/24(木) 23:49:42|
  2. MF文庫J
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図書館戦争

図書館戦争図書館戦争
(2006/02)
有川 浩

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あらすじ
──公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。
超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館! 狩られる本を、明日を守れ!
敵は合法国家機関。
相手にとって、不足なし。
正義の味方、図書館を駆ける!
図書館戦争、絶賛開戦中!!

アニメ化したということで、古い記憶を掘り起こして記入
アニメの方はコミカルさを出して、ラブコメをアピールするような感じでした
でも、メディア良俗委員会との血生臭く、権謀術数渦巻く話を主に持ってくるよりも有川作品としてはラブコメ調の今作が正解でしょう

で、内容ですが
上のあらすじだと今ひとつ内容が分からないと思うので自分なりに書いてみました
簡単に説明すると検閲行為が容認された日本で、図書館員達は武装して戦い言論の自由を守っているパラレルワールドの話です
たしかに、このシリーズは図書館とメディア良俗委員会との言論の自由を巡る戦いですが、そこは有川氏の作品ですので心配はいりません
主人公の笠原郁が高校時代に助けられた図書隊員を王子様として憧れて、同じく本を守るために図書隊員に入隊するわけです
でも、人覚えの悪い郁は憧れの王子様の顔を覚えていないので、王子様がいても気付かない
そんな郁と王子様として語られる行動を苦く思っている元王子様とのラブストーリーが主体で、そこに他の図書隊員達の恋愛模様も合わせ、言論の自由を巡る血生臭い戦いを重ねた作品です
でも、個人的にはこの作品は柴崎様の暗躍成り上がり録というのが本筋じゃないかと思ったりするわけです(笑)

とりあえず、シリーズ1冊目の図書館戦争では恋愛成分は薄めで、師弟愛(とも少し違うかな?)と言った感じで世界の背景を表すためにメディア良俗委員会との戦いの部分が多くなっています
次の内乱、危機と恋愛指数が上がっていき、最後の革命では・・・見てのお楽しみということで

しかし、有川氏の作品は何気に世間の矛盾を付いてくる実は社会派的な面も結構あったりするわけなんですよねぇ
  1. 2008/04/22(火) 03:11:50|
  2. 一般書
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瞬間移動死体

瞬間移動死体 (講談社文庫)瞬間移動死体 (講談社文庫)
(2001/08)
西澤 保彦

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あらすじ
17時間の時差を超え死体は飛んだ!
自分の特殊能で妻殺しを計画。しかし、見知らぬ死体が目の前に。
妻に苛められることで愛を確認するヒモも同然の婿養子。何を言われても耐えられたが、どうしても許すことの出来ない一言を妻は口にしてしまう。愛は憎悪に変わり、男は自分のある能力を駆使した殺人計画を練る。だが、事態はまったく予期せぬ展開を!時空の壁さえ軽々と越える西澤流ヘン本格ミステリ。

最近は西澤氏の作品を読んでいっている訳です
しかし、読んでいってみると一般的に言われているようにSF的なトンデモ設定のミステリーといった感じです
でも、トンデモ設定のミステリーといっても種類は色々あって、西澤氏はそれらを色々と試していっているんじゃないかと思います
もし、そうでないなら「七回死んだ男」と同じような作品を作っていけばいいわけだけど、読んでいってみるとどれも違う取り組みを行っているように思えます
むしろ、様々な取り組みをする上での条件設定を狭めるためにトンデモ設定を使っているという感じでしょうか?
でも、目指していっているのは何でそんな状況になったのか分からない状態から、理論的に考えて絞り込んで綺麗にすべての謎が解明される展開の話を目指しているみたいですね

で、内容ですが
ある特定条件で自分の思った場所へ瞬間移動できる能力を持った主人公が妻の殺害計画を練って実行に移そうとすると予想外な出来事が発生したという感じなのです
しかし、これが登場人物の様々な思惑やそれに伴う行動でなにがなんやら分からない状況に陥って、最後は謎が解明されるというのはいつもの展開でした
でも、今回は犯人は誰だ!という話ではなく、なんでそんなことになったのか?ということが話の中心になってきます
そして、全ての謎が解明されて「さて、どうするかぁ」というところで終わる感じは、今までの西澤氏の作品とは違う感じですねぇ
この作品は犯人当てよりもどうしてそうなったかという理論的な解明・・・パズラー的な作品を読みたい人にオススメです
  1. 2008/04/21(月) 23:01:29|
  2. 一般書
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ヨルムンガンド 4

ヨルムンガンド 4 (4) (サンデーGXコミックス)ヨルムンガンド 4 (4) (サンデーGXコミックス)
(2008/04/18)
高橋 慶太郎

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あらすじ
世界平和のために武器を売る女。武器を憎みながらも武器で戦う少年。武器商人ココと少年兵ヨナの繰り広げる、ピカレスク・エンタテインメント!
・・・らしい

高橋慶太郎氏はアフタヌーンSpecialでOrdinary±の読み切りを見たときから単行本の購入決定していたんですが、単行本化することなく雑誌を移動したので単行本化を諦めていました
それがなぜか小学館で連載開始して、短編集Ordinary±も発売されました
よかったよかった

簡単に内容を説明すると
あらすじには少年ヨナって書いているけど、最近は武器商人ココと愉快な仲間たちという感じの内容です
とはいっても、権謀術数渦巻く武器商人達との武力を伴う戦いに、取引相手である軍部やゲリラ達との駆け引きが中心で、ココが駆け引きしているか銃弾が乱舞する話が中心です
その中で武器商人ココが裏で動いていることが段々明らかになってきたところ

高橋慶太郎氏の絵柄は個人的には好きなんですが、劇画調で崩れた感じになるのが特徴で苦手な人も多いかもしれません
でも、そういう場面はアクションか怒りとかの心情が表に出ていている場面なので、そういった場面を強調するためにしているという感じです
基本的にシリアスで進みますが、所々コメディな場面や愉快な仲間が暴走するところがあり、そこがこの作品のバランスを取っています

で、この巻の見所は3巻の話の完結と後半の元女優の武器商人トロホブスキーとの対決です
でも、空港の話とルツとヨナのサバゲー対決がコメディ色が強くていいですねぇ
特にボルボを失ったウゴ君の流れからヨナのお尻の話が秀逸で、最後には吉本新喜劇並みのズッコケが・・・そこまではないやろう
あと、段々ココの表情が可愛くなっているので、この調子で行くと10巻あたりでは萌え殺されそうです(笑)

とりあえず、バルメが我慢できなくなって、ココに手を出すのはいつになるのかをワクワクして待つ作品で・・・はないですねぇ
  1. 2008/04/20(日) 23:04:34|
  2. 漫画
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生徒会の二心

生徒会の二心  碧陽学園生徒会議事録2生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2
(2008/04/19)
葵 せきな

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あらすじ
碧陽学園生徒会室。彼らは今日もそこに集い、語り出す。この荒廃した世界の行く末を……なんて訳もなく、相変わらず妄想暴走絶好調でお送りする(非)日常系学園ストーリー、温かい目で見守ってほしい第2弾!!

富士見ファンタジア文庫というとファンタジー要素が必須だと思ってましたが、この作品は基本的にファンタジー要素はないんですねぇ
まぁ こんな生徒会ねぇよって意味のファンタジーならあるわけですが、異世界も異能者も異性物も表立って出てきません
じゃぁ 富士見ファンタジア文庫にはふさわしくないとかそういうこともなく、これはこれで面白いからOKです

さて、内容ですが
基本的に前巻と同じく、生徒会室を舞台とした駄弁りというか会長いじり時々副会長いじりです
2巻は表紙が知弦先輩になっている通り、先輩が生き生きと二人をいじる場面が目立ちます
そして、この巻の途中で新キャラの生徒会顧問が登場します
人身掌握のプロですが、なんだこのでたらめさはっ
始めは口調や話の内容からも堅い先生かと思ったら、段々と崩れていって後半は「何?この化物語!」とか思った所存です
また、真雪のキャラがブレまくってて、もはやブレまくるのが真雪のキャラとなっている反面、姉の深夏のキャラが全然活きてないような気もします
次の巻あたりは戦い好きってだけじゃなく、ボーイッシュといった面も活きてくる話がくるのかな?
あと、今回は某生徒会メンバーの過去が判明するわけですが、これはなかなかディープです
でもまぁ 今の本人はそれなりに吹っ切れているみたいなので暗くはならないんですけどね

とりあえず、この碧陽学園生徒会議事録シリーズ・・・そんなシリーズだったんだ は、裏で動いている妖しげな存在(十人委員会じゃないよ)がありますが、今のところ気にせずに楽しく読める作品です
個人的には生徒会モノギャルゲー(あるかは知らないが・・)と西尾維新氏の化物語を足して、萌要素を高めた感じで、萌えと会話のやりとりの面白さを作られています
正直、帯の18禁とかエロエロとかは挿絵だけで基本的にエロじゃなくて萌えって感じの内容なので、そっち目的の人は期待しないで下さい(笑)

それはそうと、あとがき11ページってどういうページ調整なんだ?(笑)
  1. 2008/04/19(土) 23:35:40|
  2. 富士見ファンタジア文庫
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人類は衰退しました 3

人類は衰退しました 3人類は衰退しました 3
(2008/04/19)
田中 ロミオ

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あらすじ
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は”妖精さん”のものだったりします。そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の”調停官”のお仕事。……閑職ですが。そんな絶賛衰退中の人類のすべての記録を目指した、ヒト・モニュメント計画の影響で通電することとなったクスノキの里では、”夏の電気まつり”が開催されることに。一方、妖精さんは里帰り。……!? 妖精さんがいなくなる!? 微妙なお別れののち、わたしたちは都市遺跡の調査に向かったのですが……。エネルギーの補給は計画的に!

ついに主人公は妖精だけではなく、OOナンバーの戦士も仲間にした・・・で始まった今回の巻でしたが・・・(大嘘です)

しかし、個人的にこの作品でガガガ文庫はマイナーからメジャーに挑戦できる程度になったように感じます
ガガガ文庫は後発で他のレーベルから人気作家を引っ張ってこないでがんばっていると思うのですが、他のレーベルと比べてマイナーで手を出しにくい印象でした
やはり雑誌などに掲載されたわけでもなく、漫画のようにさっと見たらある程度内容がわかるものでもないので、まったくの新規って手を出しにくいんですよねぇ
そして、そういう本はレビューも少なく、ネット上でも評価が安定してないですし
でも、作者がPCゲームで名が知れていたということもあってガガガ文庫でレビューとかたくさん挙がっていて、どれも評価が高かったので購入して3巻に至ったわけです
まぁ 評価が良くても自分の好みから外れていると本は買わないんですが、どうも自分も好きそうな話で、実際に楽しめているわけです

で、内容的には
展開的には2巻の前後編をまとめた感じでしょうか?
でも、里帰り・・・というか電磁波の影響で今回は妖精さん成分が低いです
その代わり新キャラが2人(?)追加されます
でも、暴れまわるだけで今ひとつ妖精さんの替わりは勤まらないですねぇ
そんな中で思わぬ伏兵が潜んでいました・・・その名は助手さん
助手さんは基本的にしゃべらず、基本的に主人公のオプション状態なのですが、所々で強力なツボ攻撃をしてきます
絵本シリーズ、クレーン、モンスター辞典・・・助手さんと妖精さんの絡みとかも危険です
個人的にはブルドーザー登場時の行動とかゆる~く響いてきました
ともかく、これからは妖精さん以外に助手さんも注意が必要です

あと、今回は人類の衰退の一端や妖精さんの謎が少し明かされます
とは言っても、するっと流されてしまう程度なんですけどね
でも、そこらへんから考えると人類衰退の原因はどうでもいいとしても、妖精さんの正体ってのはあんまりいい結末にならないのかも知れません

今回は最後に主人公が大変なことをやらかして、大変なことになりますが、裏では・・・詳しくは本編読了後に報告書を読んでください

とりあえず、3巻を読むと妖精さんと仲良くなって、F状態になりたいと思うのですが、そんな波乱万丈な人生はどうなんでしょうか?
  1. 2008/04/18(金) 23:56:45|
  2. ガガガ文庫
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鳴風荘事件

鳴風荘事件 殺人方程式II (講談社文庫)鳴風荘事件 殺人方程式II (講談社文庫)
(2006/03/15)
綾辻 行人

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あらすじ
切られた髪、埋もれた夢
めくるめく論理の魔術!
奇天烈な洋館に集まった人々は目を疑った。六年前に殺された女流作家そっくりに、その妹が変貌していたのだ。そして姉の事件と同じ月蝕の晩、惨劇が彼女を襲う。“不思議な力”を持っているという黒髪を切られる手口も酷似して――。必要な手掛かりをすべて提示して「読者へ挑戦」する新本格ミステリの白眉!

前作の殺人方程式はトリックがややこしくて、う~んと思ってしまったが、今作は回答編を聞けば納得できるというか、理論立てて考えていけば分かるようになっています
しかし、あともう一冊は出しますとのコメントがあったわけですが、もう10年以上経った今も出ていませんねぇ

内容としては
前作と同じように双子の飛鳥井兄弟が入れ替わって鳴風荘での殺人事件を解決する内容です
犯人探しで意地の悪い引っ掛けがありますが、基本的にそれはないと思うので引っ掛からないと思います
また、結構ヒントがあるので満点の正解に至るかはわかりませんが、それなりに正解っぽいところには至ると思います
しかし、今回は前作と比べても叶がへたれて・・・いや、へたれているというよりも出番がないですねぇ
あと、今作はある趣味の人が多いですねぇ
まぁ 読者への挑戦はありますがあまり力まずに読んでもいいかもしれません
  1. 2008/04/16(水) 00:07:43|
  2. 一般書
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かりん 14

かりん14 (角川コミックス ドラゴンJr. 67-15)かりん14 (角川コミックス ドラゴンJr. 67-15)
(2008/04/09)
影崎 由那

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あらすじ
捕われの果林の救出に向かう真紅一家と雨水君。なんとか再会を果たすのだが、吸血鬼の種の存続の犠牲になり続けてきた増血鬼の宿命が果林に重くのしかかる。はたして果林と雨水君は幸せになれるのか?

増血鬼であるかりんの物語も最終巻です
このシリーズもいつのまにか14巻もでてたんですねぇ
何気に影崎氏は15年前からお気に入りですが、そこらへんの詳細はお察しください

で、内容ですが
後半は急激に恋愛要素が増え、コメディ成分が薄くなってバカップル化していたわけです
で、最終的にハッピーエンド・・・っぽいものになりました
ぽいってなんだと言われると完全にみんながハッピーなエンドではなかったというところか
でも、個人的には最後のアンジュの登場や後日談の歌音などはかなり好きな終り方でした
とりあえず、コメディ色の強いベタ甘ラブコメを読みたい人にはオススメです

しかし、煉がいれば吸血鬼の絶滅は回避できるんじゃないの?とか思ったんですが・・・
  1. 2008/04/15(火) 00:31:15|
  2. 漫画
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死者は黄泉が得る

死者は黄泉が得る (講談社文庫)死者は黄泉が得る (講談社文庫)
(2001/02)
西澤 保彦

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あらすじ
連続殺人事件と洋館の住人には関係が?
死者を甦らせる装置のある館。そこに住む生ける屍には記憶がない。
死者を甦らせる装置のある謎の館。そこには生ける屍と化した女性達が、生前の記憶を一切失ったまま、仲間を増やしながら生活していた。その隣町では、美女を巡る不可解な連続殺人が……。犯人のねらいは?そして事件と生ける屍たちの関係は?意外なラストは他言無用、奇手妙手を尽くした西澤流本格推理。

西澤氏の初期作品として設定に死者を蘇らせる装置があり、その装置に掛かると生前の記憶が無くなり、館の住人として共通の最低限の知識が変わりに与えられる
そして、蘇った死者はその装置に掛かると修復することができる代わりに、再生する方向を間違えると消滅してしまう
という設定があり、この話の基本となるSUBREとMESSの設定です
一見ややこしく見えますが、最終的には舞台設定の小道具のひとつですので、そこまで気にする必要はありません

で、内容は
蘇った死者側と生前のある事件の話が交互の進んでいく内容です
そして、その進み方は生前のある事件が正方向に進んでいくのに対して、蘇った死者は過去に戻っていく感じに見えるんですが、ここに第一のトリックがあります
そして、最終的にはある事件の解決がこの話の接点で行われますが、ここで生き残った人物がけっこう意外な人物なんですよねぇ
で、文庫版の解説まで読んでいたらこの解説の人がいい解釈をしていまして、最後のほうに若干矛盾っぽいものがあるように思いますが、この解釈を選択するのがもっとも納得できそうです
なんだかんといって西澤氏の作品は結構色恋沙汰を中心に話があるんですよねぇ
例え作品の設定がSFじみてても結構そういったものを大事にしている感じで、今回はそういうふうに解釈しないとドロドロした部分だけで終ってしまってるんで、なにかすっきりしない
ここは二人は色々とあったけど、館に戻って新たな仲間を待ちながら暮らしてるんだと解釈するのがよさそうです
  1. 2008/04/14(月) 00:28:10|
  2. 一般書
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん4

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 4 (4) (電撃文庫 い 9-4)嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 4 (4) (電撃文庫 い 9-4)
(2008/04/10)
入間 人間

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あらすじ
三月三十一日。マユが破綻した。
 四月一日。僕は単身、かつて誘拐犯が住んでいた邸宅に足を運んでいた。主観でいうと、元僕ん家だ。今では、その屋敷は『大江家』の所有物となっていた。
 元自宅で待ち受けていたのは、以前の姿を一片も感じさせない増改築。窓にはめ込まれた鉄格子、歪な洋館的風貌。屋内では、家人の景子さんによる鳥肌な歓迎と忌まわしき過去との再会。僕はすべてを受け入れながら、屋敷を探索する。求めるものは、マユがまーちゃんにもどるための何か。
 しかし事態は混迷を極め始める。切られた電話線、水没する携帯電話、大江家の皆さんと共に閉じ込められる僕ら……ら? そうだ。伏見、なんでついてきたんだよ。クローズド・サークルって、全滅が華なんだぞ。
 ……さて僕は。この小旅行中に、みーくんを取り戻し、まーちゃんを救うことができるのだろうか。

主人公のフラグ耐性が恐ろしい
あちこちでフラグっぽいのが立ってるんだけど、嘘だけど。で回避
柚々があれほどフラグ立ててるのに回避できるのがすごい
しかし、柚々はこの話で生き残ってもまーちゃんが復帰したら殺られるなぁと思う

で、内容ですが
この作品の主要人物はまともな人間はいないのかと
主人公の家族は言うまでも無く、この学校の人間も1巻の菅原のように隠れている奴から柚々やまーちゃんのように明らかななのまで・・・ここはなにかそういう人間を隔離する学校ですか?
それ以外の登場人物も容易に事件に巻き込まれたり、巻き起こしたりして逞しいことです
ともかく、今回は前後編の前編でまーちゃんを修復するアイテムを求めて元自宅へ潜入する話です
元自宅では明らかにおかしいことになっている家族が住んでいて、要塞のように元自宅は改築されて、閉じ込められるわけです
まぁ 閉じ込められるといっても住んでいる家族の全員ではなく、そこで歓待してくれた奥様が殺されたとばっちりを受けて唯一の出入り口が壊されたことによるんですが
でもまぁ 風邪をひいて体調が良くない状態でこの文章は読みにくい・・・一度読んだ文章に否定が入りまくってどういった内容なのか補正する必要があるので大変でした
特に湯女と主人公のやり取りとかお互いに自分の発言を否定しあうから何がなんだか
で、今回は元自宅でまーちゃんを修復するアイテム(?)を確保して、さて解決してさっさと脱出するかぁといったところで襲われて後編へ

でもまぁ この作品はミステリィっぽい内容を主人公の言葉使いで曖昧にして進めるのが基本だと思います
主人公は結構早い段階で事件自体は解決してるんだけど、まーちゃんに関係してないから放置
そして、その結末がちゃんと解決していなくても、それで成り立つならそれでいいという感じです
今回は特にまーちゃんが巻き込まれていないので、どうなることやら・・・

どうでもいいけど、このシリーズは表紙の裏に絵があったのねぇ・・・4巻目ににして始めて気付いた
  1. 2008/04/12(土) 23:06:30|
  2. 電撃文庫
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とらドラ 7

とらドラ 7 (7) (電撃文庫 た 20-10)とらドラ 7 (7) (電撃文庫 た 20-10)
(2008/04/10)
竹宮 ゆゆこ

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あらすじ
停学が明け、大河が学校に戻ってくる。
 折りしも世間はクリスマスの季節。クリスマス大好きという大河は、唐突にいい子バージョンに変身。
 一方、実乃梨は部活の試合でエラーをしたとかでふさぎこみ、竜児にもぎこちない態度を取るようになる。
 そんな中、新生徒会長・北村が、有志によるクリスマスパーティの企画を立ち上げる。竜児や大河、そして学園の公式美少女、亜美の参加もあり準備は盛り上がるが、実乃梨は相変わらず元気がなくて──。はたしてクリスマスパーティの行方は!?
 ますます脂が乗ってきた竹宮ゆゆこ、三十路の扉を開く渾身の一冊をお見逃しなく!

とりあえず、扉絵の春田の夢はやばくないのか?
あれを夢分析したら、何か嫌な分析結果がでそうな気がするのですが・・・

で、内容ですが
とらドラも北村の問題が片付いて、大河と竜司の問題へと移っていきます
とりあえず、今回の手乗りタイガーはいいこ週間中なので、いつものパンチがありません
恐らく、この本の間にろくなことをしていない奴は新学期に2/3殺しに合うでしょう
しかし、大河のいいこ週間の理由が寂しい
ここで大河の元へ走らなければ竜司じゃないですよねぇ

今回のとらドラは話が大きく動きました
これで次回以降はこのまま加速していくんじゃないだろうか思います
でも、その前に本心が微妙にわからない亜美の話が先に来るんじゃないかな?
そして、学年が上がる前後で完結っぽいかなぁ
個人的には竜司は大河か亜美とくっついて、外見は大河、中身は竜司といった子供ができるというのもありなんじゃないかなぁとか思ったりして

なんか独身先生のネタは竹宮氏の自虐ネタにしか思えないのですが、どうなんでしょうか?(涙)
  1. 2008/04/11(金) 01:41:39|
  2. 電撃文庫
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七姫物語 5

七姫物語 第5章 (5) (電撃文庫 た 15-5)七姫物語 第5章 (5) (電撃文庫 た 15-5)
(2008/04)
高野 和

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あらすじ
一宮シンセン都市の弱体化に端を発した東和の混乱は新たな局面を迎える。黒曜姫を掲げる旧王都一宮シンセン都市に、二宮スズマ都市の翡翠姫は対決を決意し、その軍勢を動かす。ついに起きた大国間の戦争に揺れる東和。 そんな中、七宮カセン都市の宮姫である空澄姫は、四都同盟締結を望む双子姫の招きに応じて、五宮クラセと六宮マキセの双子都市へ向かい、彼女達に触れる。平和を語る姫達、独立を望む姫、改革を掲げる姫、そして、国体を背負う姫。ただカラが見つめるのは、流れる時代の中、姫達と人々が織りなす世界の模様。東和七姫が彩る物語。五章開幕。

さて、本日はとらドラとみーまーと本書の3冊を買ってきた
普通の人なら前者2冊のどちらかを先に読むと思いますが、ここは七姫物語を推します
なぜなら、このシリーズは2年に1冊くらいしかでないんだもん(笑)
3巻くらいまではこのまま出ないで終るのか・・・と思ってましたが、思ったくらいの時に発売されるので、4巻くらいからは慣れました(笑)
しかし、この発刊ペースがいい感じに飢餓感を生んで、読みたくなってくるわけなんですよ

で、内容ですが
この本ははっきりいうと地味で特に目立つ部分はありません
しかし、逆に悪い点も発刊ペースが遅いくらいで特にありません
では、何がいいのかというとこの作者の視点にあるんじゃないでしょうか?
普通、こういった戦国乱世モノは主導型にしろ巻き込まれ型にしろ主人公は物語の中心にいるはずなんですねぇ
でも、この物語の主人公の空澄姫ことカラカラはたしかに中心にはいるんだけど、あくまで傍観者なんです
そして、いざ危ないときは宮姫をやめてただのカラカラに戻ればいいだけの割と危険の少ない立場です
色々と動くのは後見人の2人や他の宮都市の人たちで、カラカラはいつも後から知らされるわけです
そのため、周囲では戦争や権謀術数が乱れ飛ぶ中でカラカラの視点ではまったりと話が進んでいきます
その視点がハラハラ感とまったり感のギャップを作って、人がたくさん死ぬ話でも後味が悪くならないのでしょう

あとがきによると次巻であらかた決着するようなので、あと1~2巻でしょうか?
でも、今の発刊のペースを考えるとあと2~4年は先なので、安心です(本当か?)
  1. 2008/04/10(木) 02:40:26|
  2. 電撃文庫
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麦酒の家の冒険

麦酒の家の冒険 (講談社文庫)麦酒の家の冒険 (講談社文庫)
(2000/06)
西澤 保彦

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あらすじ
ドライブの途中、4人が迷い込んだ山荘には、1台のベッドと冷蔵庫しかなかった。冷蔵庫には、ヱビスのロング缶と凍ったジョッキ。ベッドと96本のビール、13個のジョッキという不可解な遺留品の謎を酩酊しながら推理するうち、大事件の可能性に思い至るが……。ビール党に捧げる安楽椅子パズル・ミステリ。

西澤氏の初期小説なんだけど、SF設定とかはありません
また、基本的に殺人事件も起きてない

で、内容ですが
ただ不思議なことがあって、それについて色々とああじゃないか?こうじゃないのか?と遭難した4人が迷い込んだ山荘でだべり合うシーンが長くて、読んでいる途中で飽きてしまいました
最後まで読むとやりたいこともわかって、かなりの試行錯誤の結果だとは思うのですが、やはり安楽椅子探偵ものを長編で扱うのは難しい
特にこれが誰かの伝聞で行われているなら少しずつ新事実がわかってということができるんでしょうが、現場にいるという状態ではだらだら感が強すぎた
でも、殺意の集う夜と同じように何か新しいことをやろうとしている気概が伝わってくる作品でした
なお、この作品は匠千暁シリーズです
  1. 2008/04/09(水) 02:07:21|
  2. 一般書
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仮面山荘殺人事件

仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)
(1995/03)
東野 圭吾

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あらすじ
8人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。外部との連絡を断たれた8人は脱出を試みるが、ことごとく失敗に終わる。恐怖と緊張が高まる中、ついに1人が殺される。だが状況から考えて、犯人は強盗たちではありえなかった。7人の男女は互いに疑心暗鬼にかられ、パニックに陥っていった……。

なんとなく読んだ文の感じでどういうオチが来るのかがわかるようになってきた
これは少しミステリィから離れないとダメなんだろうか・・・とか思う今日この頃です

で、内容ですが
結婚前の婚約者が自動車事故で死亡したけど、その両親が主催する別荘へ参加した別荘に強盗に占拠された
その占拠された状態で殺人事件が発生し、犯人と婚約者の死の真相究明を行う7人+強盗2人
強盗が混乱する中で、婚約者の死の真相がわかるときに殺人事件の真の意味がわかるといった感じです
強盗犯に監禁される状態で行われる推理が緊張感を上げ、最終的に真相がわかったときの「殺された人なんて本当はいなかったんだ(ネタバレ)」感がこの話の肝でしょう
  1. 2008/04/08(火) 02:06:49|
  2. 一般書
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零崎曲識の人間人間

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21)零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21)
(2008/03)
西尾 維新

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あらすじ
「零崎を始めるのも、悪くない」
最強の“音使い”現る――。
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第3位に列せられる殺人鬼の一賊。“少女趣味(ボトルキープ)”こと零崎曲識が、一賊に忍び寄る危機を察知し、ついに表舞台に現れた。一賊の結束はどうなるのか。“音使い”零崎曲識の闘いが今、始まる!新青春エンタの最前線がここにある!

戯言シリーズ外伝 零崎一賊の人間シリーズの3冊目
双識、軋識と零崎のツートップが来て、もう一人の隠れた実力者の曲識の話です
本編では出てはきますが戦いには一切参加せず、会話も少ない謎の人物でした
でも、今回は話の中心に・・・なれていないですねぇ
いや、中心にはいるんだけど、主役じゃなくて参謀というか裏方の人だねぇ
まぁ 零崎一賊の中で皆殺しではなく、特定の条件にあった人物だけを殺す特異な零崎の生き様です

で、内容ですが
基本的に曲識との関連から今まで謎だった大戦争の真相の近くや両手を失った(哀川潤との戦闘)後の愛識、零崎一賊の全滅の話が書かれて、戯言シリーズを読んでいた人は必読です
とは言っても、基本的に他のキャラの視点で話が進んでいるので、曲識が4割で人識が4割といった感じじゃないでしょうか?

あとがきによると次の零崎人識で人間シリーズ完結するそうです
死亡が確認されていない軋識の死、出夢との腐れ縁、零崎一賊壊滅後の人識たちの話が書かれと思います
  1. 2008/04/07(月) 23:01:39|
  2. 一般書
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ようこそ無目的室へ!

ようこそ無目的室へ! (HJ文庫 あ 1-2-1)ようこそ無目的室へ! (HJ文庫 あ 1-2-1)
(2008/04/01)
在原 竹広

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あらすじ
「無目的室」。ちょっと変わった生徒たちが、特に目的もなく訪れては、好きな勝手なことをするだけの場所。
そこに集った「無目的部員」たちの元に、ちょっと不思議な出来事が持ち込まれて……。
静かなるストーリー・テーラー在原竹広が贈る、ちょっと安楽椅子探偵風味な物語、ここに登場。

初のHJ文庫進出
とりあえず、読んだ感じでは「ななつのこ」を読んだ後だからか、「ななつのこ」と「生徒会の一存」を足して2で割った感じだった
そこまで大きな事件はなく、日常的なミステリィを扱ってて、舞台も基本的に無目的室だけというところなんかは特にそう感じます
でも、ミステリィと言ってもそれほど複雑なものではなく、途中で答えに気付くものもあります
ミステリィ的なものを~と思って買うと失敗するかもしれません

で、内容ですが
無目的部に集まる4人の周辺で起こった謎を部員が解くという流れの連作です
主人公は特に決まってない感じだけど、大体の話で冷静な星垣一郎が謎解き役です
サブでまじめで融通の利かない樫圭助でこの二人を中心に謎解きというか、樫がワトソン・・・ただのかませ犬の方が正しいのかな?って役です
そして、猫かぶりにして、ツンデレで、学園のスター(笑)の桐谷千尋と元気でドジっこ(?)の宮田ほずみの4人です
この本には「生徒会の一存」のように大掛かりじゃないけど裏スジがありますが、それは置いておいて
この本の本筋は桐谷のデレアピールにいつ樫が気付くかが鍵ではないでしょうか?(半分嘘)
でもまぁ 裏スジの方が解決するところまで続いて欲しいなぁ
  1. 2008/04/06(日) 00:18:07|
  2. HJ文庫
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99%の誘拐

99%の誘拐 (講談社文庫)99%の誘拐 (講談社文庫)
(2004/06)
岡嶋 二人

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あらすじ
緊迫度MAXIMUM(マキシマム)!空前絶後の完全犯罪
末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。そこには8年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。そして12年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。その犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。第10回吉川英治文学新人賞受賞作!

正直な話、この本が出た当時に読んでいたら後半は今ひとつ意味がわからなかったんじゃないかと思う
今でこそコンピューターなどが一般に広まったけど、この当時では一部のマニアと呼ばれたような人じゃないと思い浮かばなかったような話です
これはこの後に刊行される「クラインの壷」でも言えることですが、岡崎二人のどちらかがかなりそちらの趣味があったんじゃないかと思います

で、内容ですが
ある男の人生を狂わせた誘拐事件の内容を息子に手記として書かれる部分が前半で、後半はその息子によるハイテクを使った誘拐事件を書かれています
とりあえず、前半の誘拐事件を読んだだけでもそれなりの作品なんですが、後半のハイテク機器や技術をふんだんに使った誘拐事件はもう20年前の作品だと考えるとものすごい
まぁ 当時に本当にそこまでの技術が確立していて、実行できたかはわかりませんが、この技術の使い方が圧巻です
そして、最後のフェリー上のシーンが何気にいい味を出していて、読後に後を引かないさっぱりとした感じに仕上がっています
サスペンス的な作品が好きな人や先端技術が好きな人はいかがでしょうか?
  1. 2008/04/02(水) 23:08:34|
  2. 一般書
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ななつのこ

ななつのこ (創元推理文庫)ななつのこ (創元推理文庫)
(1999/08)
加納 朋子

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あらすじ
短大生の入江駒子は『ななつのこ』という本に出逢い、ファンレターを書こうと思い立つ。身辺を騒がせた〈スイカジュース事件〉をまじえて長い手紙を綴ったところ、事件の“解決編”ともいうべき返事が舞い込んだ……! こうして始まる駒子と作家のやりとりが鮮やかにミステリを描き出す、清新な連作長編。

とにかく、派手さはまったくないミステリィ
しかし、それは面白くないとかの否定的ではなく、その丁寧で身近にあるミステリィ的な出来事を取り扱った作品です
殺人事件など大きな事件は発生せしないけど、主人公の入江駒子の周りで起こった少し不思議な出来事を本書と同じ作中作「ななつのこ」と絡めて綴られていきます
とりあえず、殺人事件などを期待するなら他の本を読んだほうが良いです
この作品では表紙裏に書かれている「いつだって、どこだって、謎はすぐ近くにあったのです」と書いてあるように普段身の回りで起こる「あれ?」と思う出来事に作家との文通といった形で解決される
これは普通に書かれていたのではミステリィではないんでしょうが、作中作などのミステリィ的手法を用いることでミステリィにしてしまったという感じでしょうか?
殺人事件とかは嫌だけどミステリィが読みたいとかミステリィを読んでも「へぇ~」って思うだけの人なんかにオススメできるんじゃないでしょうか?
[ななつのこ]の続きを読む
  1. 2008/04/01(火) 22:01:52|
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